皆様こんにちは。東和商会の伊賀です。
先日から、フランスのあれこれを
ご報告させていただいております。
今回は、「リヨン」です。
パリからTGV(フランスの高速鉄道)で
約2時間。
列車の中には「バー」の車両があり、
車窓を眺めながら楽しめます。
(やっぱり飲むよね~)
おしゃべりしているうちに、
間もなく到着しそう。
リヨンに到着です。
駅からしばらく歩くと見えてくるのが、
「リヨン織物博物館」
様々な絹織物の展示があり、
絹織物の歴史を学べるところです。
「東リ」さんのカーテン見本帳には、
このリヨンシリーズがあり、
それで、この博物館の存在を知ったのでした。
「リヨン織物美術館」とも呼びます。
館内はこんな雰囲気で歴史を感じますが、
ちょうど「イヴサンローラン展」を
やっていて、それも見学。
こちらの展示は、さらりと見て、
本命の絹織物の方に参ります。
館内は撮影OKの為、
撮った画像の数の多いこと・・・
とにかくいっぱいなので、
ここは省略し、
どんな形で展示してあるかだけ、
いくつかご覧下さいませ。
うは、うは~
こーゆーのが東和商会の大好物♡
うは~うは~!
そうそう、こーゆーのがたまらない。
中でも一番テンション上がるのは、
これ!
マリーアントワネットの為の柄。
うは~うは~うは~
(呼吸が粗くなってます)
貴族の衣装もたくさん。
ドレスの背中の仕様により、
イギリス式とか、フランス式とか
あるのですって~
とにかく、
「織物博物館」なのでありまして、
そりゃもう、織物、織物、織物!
日本の着物も展示されていました。
実はリヨンと日本は絹を通じて
深~い、繋がりがあるのです。
(それはまた、いつの日か書きますね。)
頭が織物漬けになったあとで、
近場のビストロでランチ。
フランスでの食事は、どこもあまり
美味しくないのが続いていたのですが、
さすが「美食の街」と言われるリヨン。
このビストロのランチが美味しかった~♪
華やかなパリとちょっと違う、
落ち着いた雰囲気のリヨンです。
ソーヌ川沿いの風景。美しい~♡
これから、この橋を渡って、
この丘の上まで行きます。
旧市街に入ると
雰囲気のある石畳の小道が続きます。
歩いているだけで楽しくなる
可愛くて趣きのある石畳の坂道。
街の中には、今も織物製品の工房があり
実際に織るところも見せていただきました。
使いこまれた道具の数々。
さて、いよいよケーブルカーに乗って、
「フルヴィエールの丘」まで登ります。
ルルルン♪
すぐ到着しちゃう。
さ~あ、この景色をご覧下さい!
素晴らしい眺望!
そして、この丘にあるのが、
「フルヴェールのノートルダム大聖堂」
「ノートルダム」と言えば、
この間、火事になった
パリのノートルダムが有名ですが、
このフルヴィエールの教会も
「ノートルダム」
「ノートルダム」とは、私達の貴婦人、
つまりマリア様を意味するそうです。
それほど大きくはない建物ですが、
中は本当に素晴らしい。
これがリヨン市民の寄付によって
立てられたとは!!!
そりゃもうすごいことです。
再びケーブルカーで下まで降りて、
今度はリヨン駅の方向に向かいます。
橋からみる建物。いい眺め。
なんだか、のーんびり気分なんだけど、、
先を急ぎます。
すこーんと晴れていい天気。
美しい街並み。
土地柄、曇りの日が多く、
こんなに晴れるの珍しいって、
リヨンの街を案内してくれた方が
言ってました。
フフ私、晴れ女なんです。
フランスでもそのパワー
発揮しちゃったよ。
(もうホント、たまたまだから・・)
リヨンには、
インテリアショップもたくさんあるのです。
気球柄、時々あるけど、
これは特別カワイイなあ~♡
カーテンの縫製としてのデザインも素敵。
気になったのが、このカーテン。
グレーだけで、ほんの少しの明度差。
コントラストを付けない2色。
これもアリか・・・
それにしても、トリムが素敵だ。
これは、上部をまるーく仕立てたカーテン。
このカーテンの縫製に
メンバーの皆さんが注目でした。
でも、東和商会では時々これ、
作っていますよ~
なんて、自慢しちゃったりして。
まだまだ、たくさん
お伝えしたいことはありますが、
ここらでリヨンの話はおしまいです。
そうそう、最後にリヨン名物。
「クッサンドリヨン」
昔の言い伝えから生まれた
クッションを模した形。
あまりにたくさん売っていたので、
物は試しと買ってみました。
お味の方は、、、、
「まずっ・・」でした。
ごめんなさいっ!!
でも、色からして
うすうすわかってたよね。笑
ではでは皆様、また次回をお楽しみに。
なが~い、ブログ、お付き合い下さり、
ありがとうございました。
ドレーパリー東和商会HP
http://www.curtain.co.jp/