皆様こんにちは。東和商会の伊賀です。

 

前回に引き続き、
東京都Y様邸のカーテンをご紹介しま~す。

 
ダイニングルームのカーテンです♪

 

ブルーのカーテン

 

目の覚めるような鮮やかなブルー!

 

このブルーの生地がなかなか
見つからなかったのです。

 

ネイビーとか、
ウルトラマリンブルーとか、
「濃いブルー」の生地って、

 

見る角度やお部屋の照明で、
黒っぽく見えることがあります。

 

国内メーカーでも、
いくつか候補があったものの、

 

どれも現場で見るとちょっと暗い。

 

鮮やかさと力強さを保ちつつ、
「品のいいブルー」

 

これ意外に難しい。

 

ブルーのカーテン

 

たどり着いたのは、
イギリスの生地、クラーク&クラークの
「SPECTRUM」

 

光沢があり両面使いも出来る、
軽やかな生地です。

 

この鮮やかなブルーとゴールドを使った
「スワッグバランス」

 

ブルーのカーテン

 

小窓には、フラットバランス付きの
プレーンシェード。

 

青いプレーンシェード

 

裾のキータッセルは、
幕を上げた時にも素敵です♪

 

 

そして迫力あるのが、
こちらの吹き抜け窓

吹き抜けのカーテン

 

 

吹き抜けと言っても、
階段の途中までなのですが、

 

しかしながら、お取付けは、
なかなか大変なものがあります。

 

特に階段途中の場合は、
フラットな床とは違ってなお大変なのです。

このような感じで数人がかり。

 

吹き抜けの窓

 

高所の作業に、
ヘルメット着用は必須です。

 

吹き抜けのカーテン

 

 

ベースとなる生地は、
マナトレーディングの「フォンティーヌ」

でも、テール部分はサンゲツの無地。
このあたりはY様のこだわりデザイン。

 

水色のトリムがアクセント♪

 

画面右側にある小窓について、
実はお悩みの部分で、

 

こういった高い場所のシェード、
またはロールスクリーンや、
ブラインドでもそうですが、

 

吹き抜けの窓

 

 

手動式の場合は、どうしても
長ーいコード、またはチェーンが、
1Fの方まで垂れ下がります。

 

電動タイプにすれば解決ですが、
電源の問題や、お値段も気になります。

 

かと言って、この小さな窓を
カーテンにするのは、
あんまりおすすめでは無いのです。

 

カーテンにすればなお開閉が難しい。

 

う~ん、2Fコンサバトリーの手摺から
手が届きそうで届かない・・

 

吹き抜けのカーテン

 

 

という訳で、この吹き抜け小窓から
垂れ下がるチェーンをどうするか、
皆でずいぶん色々と検証し、

 

結果どうなったか?
ぐふふふふ。

 

知りたい方はご連絡を。笑
(教えないのか~い!)

 

 

 

最後に超ラブリーなカーテン。


カフェカーテン

 

 

淡いピンクパープルのサテンを使った
カフェカーテンです♪

 

ボールフリンジや、リボンタッセルで
メチャクチャ可愛い~♡

 

カフェカーテン

 

ボイルレースと白いサテンと
ピンクパープルのサテンで

3重になった仕様ですが、
1本のつっぱり棒で取り付けられます。

 

カフェカーテン

 

 

このピンク系のお色に、
大変こだわられていたのですが、

 

お取付けして納得!
この壁のお色にすっごく合う~

 

Y様オリジナルと言ってもいい、
このデザインのカフェカーテン、

 

早くもすごい人気で、
同じデザインを希望される方が
たくさんいらしゃるのです。

 

Y様、ありがとうございます!

 

 

さて、2回に渡りご紹介してきた
Y様邸、いかがでしたか?

 

Y様とは、本当に長い間、
たくさんのお打合せを重ねてきました。

 

実は納品は昨年末。

 

パリの報告などで、
すっかりブログアップが遅くなりましたが、

納品時には私共も感慨深く、
喜びもひとしおでした。

 

すべてのカーテンが、
Y様ご夫妻のこだわりがつまったもの。

 

トワルドジュイのシェード

 

プチバルーンシェード

 

かわいいシェード

 

すべてはY様ご夫妻の作品であり、
私どもは、それを形にしただけに過ぎません。

 

でも、それを形にできる縫製工場は、
なかなか無いかも・・・

 

な~んて。エヘエヘ

 

Y様のご依頼はまだ終わっていなくて、
これから、色々なカバー類の製作を
させていただく予定です。

 

ありがとうございます!
そして、引き続き、
どうぞよろしくお願いいたします♪

 
では皆様、次回をお楽しみに!

 

ドレーパリー東和商会HP
http://www.curtain.co.jp/

 

 

 


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