皆様こんにちは。東和商会の伊賀です。
いよいよ、今年も2週間切りました。
今年の納品は、あと4件。
あとは、来年に向けての、
お打合せや採寸などで、予定びっちり。
最後の最後まで忙しそうです。
この、コロナ禍において、
それは本当にありがたいこと。
精一杯、務めさせていただきます！！
早速、素敵なカーテンのご紹介です。
茨城県Ｍ様邸
ベルベットのフラットバランス。
ドイツのブランドJAB（ジャブ）の
スターベルベットです。
カーテンは、現在人気爆発の
「カレード」のブルー。
お取付け工事の日、
まだ照明が付いてない場所もあり、
撮影時が夕方近かった為、
少々暗めに写っていますが、
実はとても鮮やかなお部屋なんです。
美しいターコイズブルーの壁。
とってもひろ～いお部屋です♪
塔屋の窓にはやっぱり、
バルーンシェード。
この壁に合わせたお色味の生地。
素敵にマッチしております。
この「お城っぽい」感じが魅力。
絵になりますなあ～！素敵♡
お家の作りもとっても素晴らしいんです。
吹き抜けになっていて、
高い位置の窓にもバルーンシェード。
しかし皆様、ちょっとご注目！
この高窓の位置が、
このようになっておりますぞ。
つまり、シェードの操作チェーンを
1階の方まで下げた場合、
それは空間の中にぶら下がることに。
または、電動のシェードメカ、
っていう方法もありますが、
その為の電源と、
それからやっぱりお値段と・・・
採寸時にそれがわかり、
ご提案したのがこれ。
バルーンシェードの右側の壁に、
小さな細い窓みたいなの、
わかりますでしょうか？
右側の壁の中はクローゼットで、
そのクローゼットの奥に、
小さな窓を作っていただいたのです。
採寸の時期が早かったので、
まだ、そんな追加工事も可能な状態でした。
通常はもう少し、
建物が出来上がってからの採寸なのですが
諸事情あり、かなり早めの採寸。
でも今回はそれが功を奏しました。
あの小さな窓から手を伸ばして、
チェーンの操作が出来るので、
階下までなが～く、
チェーンをぶら下げる必要がありません。
というか、
この吹き抜けのタイプの場合は、
それは絶対に避けたいですよね。
そして小さな窓は、
大人の手が入るくらいの細さに。
それ以上の大きさのものは通過できません。
小さなお子様がいらしゃるので、
そこはしっかり安全対策。
さて、こちらのお部屋は、
雰囲気がらりと変えて「紫のカーテン」
たっぶりのギャザーとリボンで、
大人可愛い仕上がりです。
レースも大人っぽく、
パープル系のチュール素材。
塔屋の小窓はリボンタッセル。
真ん中の窓は、マジックテープで
くるりと束ねるタッセルです。
レースは枠内にカフェカーテンで♪
さてさて皆様、
「シューズクローク」って、
特に扉はないことが多くないですか？
玄関から、そのまま入っていく感じ、が
多いですよね。
その出入口にロールスクリーンを、
ご希望されることは少なくありません。
弊社の場合は、そのロールの上を隠すように、
フラットバランスも良く登場しますが。
今回は、シューズクローク入口に、
クロスオーバーのエレガントなカーテン♡
縦のラインにボールフリンジもついて、
玄関に入ってきた人を
素敵にお出迎えしてくれるカーテン♪
手前の小窓には、スワッグバランスも。
アーチになった下がり壁を生かすように、
内側から掛ける、ギャザーカーテン。
裏側から見るとこのようになっています。
下地の関係で、持ち出し金具使用。
それよりも、大事なところは、
逆フック縫製になっていることです。
つまり、こちらから掛けると、
こっちが表になりますが、
実際には、外から見る方を表にしたい訳で。
カーテンの裏、っていうのは、
耳の始末や裾の折り返しなどで、
「ザ・裏」な感じですよね。
それを裏と見せないような仕立てが、
「逆フック」です。
本来、カーテンの裏だけど、
それが表になるように作る訳です。
しかも、クロスオーバーだから、
こりゃもう、裏だ表だ、
重ね方の右、左、どっちだ～と、
大変な騒ぎですよ、頭ん中が。
かなりややこしいけど、
縫製スタッフは冷静でございます。
私がこんがらがってるだけで。笑
いいですね。カーテンの出入口。
きれいに仕上がりました♪
こちらもシューズクロークの、
別方向の出入口。
ひろ～いシューズクロークなのです。
おうちの完成のかなり早い時期に
ご相談いただいた、M様。
しかも、距離的にも遠い場所から、
何度もお越しいただきました。
素敵な仕上がりになり、
大変お喜びいただけました。
ご家族仲良しのM様ファミリー
美しいカーテンの数々、
どうぞ長くご愛用下さいね！
本当にありがとうございました。
ではでは次回もお楽しみに！
ドレーパリー東和商会HP
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