皆様こんにちは。東和商会の伊賀です。
わああ~っ!!
あっという間にこんなに間空いちゃった。
週イチペースで更新を目標としている
このブログですが、
ぜんぜん、ブログに手が出せないほど、
メチャ忙しい~!!
(ありがたや~)
と言ったって、
弊社があまりにも少人数なもので、
それでいっぱいいっぱいになるだけですが・・・
あんまり更新しないので、
ついに伊賀は死んだか?辞めたか?
そう思われてやしないかと心配で。
(誰も気にしてないか・・・)
1月頃にお打合せをスタートしたお客様が、
来週からはそれが形となって、
お取付け工事が続きます。
北に南に大移動しております。笑
それに皆様にご紹介したい施工事例も
たっくさん、たまっておりまして・・・・
それも、これからどんどんアップしていきますね!
さて、そんな中ではありますが、
情報収集も大事なのであります。
それと、今お打合せ中のお客様が、
ご希望されてることもあり、
素敵なフランスの生地を探しに行ってきました。
前々からお知り合いだった、
「D&T FRANCE」のオレーユ由季恵さん。
そのご主人であり、
代表のオレーユダビットさんは、
フランス親善大使でもあります。
フランスの生地、壁紙、家具、
ラグ、タペストリーなど、
フランスの国宝企業と呼ばれる
一流品をお取扱いされています。
弊社のお客様の多くが、
「フランス好き」なことは、
もう、本当にまぎれもない事実でして。
かく言う私も、
「ベルサイユ宮殿」の室内装飾に、
に心ときめかされる一人であります。
そんなフランス好きのお客様に、
ぜひともご紹介したいっ!と
今日は生地のオンパレード。
しばし、素敵な生地をご堪能下さいませ。
まずはこれから、
なな、なんと、
マリーアントワネットの生地!
(きゃい~ん♡)
「Edmond Petit エドモン・プティ」が
今も作り続けている生地です。
アントワネットの時代から、
変わらぬ柄で作られているのです。
シルクのタイプもあるそうですが、
これはコットンプリント。
だけどお値段はかなりのものです・・・
これもアントワネットの柄モチーフ。
どのお色もメチャ可愛い。
マリーアントワネット好きの皆様には
たまらないかも~
アントワネット続きでいくと、
この素敵な椅子。
映画「マリーアントワネット」で、
実際に使われた椅子なんです!
テンション上がる!
あ、この床の間っていうのがよいでしょ?
D&T FRANCEさんのショールームは、
メチャシブい、日本家屋なのですよ。
フランスと和の組み合わせ。
素敵です♪
実際、フランスの生地のモチーフの中には、
日本的な柄との共通点が多いかも。
たとえば、こんな感じ。
花とリボンで構成されているけれど、
なんとなく、懐かしい感じしませんか?
着物や帯をイメージさせる生地は、
海外の高級生地の中にはとても多いのです。
こちらの素敵なイケメンさんが、
代表のオレーユダビットさん。
オレーユさんのマスクの生地はこれ。
これまた素敵な柄ですね~♪
こっちはちょっとシノワズリでもあるけど、
和な感じもあるなあ~
ルイ王朝から続く歴史の中で、
日本にヨーロッパの柄が入ってきたり、
また逆に日本的な柄があちらに伝わったり、
いったりきたりしたのだろうなあ~と、
しみじみ思ってしまいます。
マリーアントワネットは、
日本の「漆器」をコレクションしていたと
いいますよね。
お母さんであるマリアテレジアから
続くものとして。
シノワズリな生地もたくさんありました。
これはモアレ地にプリントされた、
珍しいタイプ
これまた、長い歴史のある生地たち。
色使いもなんだか可愛いです。
そして皆様が大好きな
「トワルドジュイ」
こちらでお取扱いのあるトワルドジュイは、
「Charles Burger シャール・ブルジェ」のもの。
フランスの老舗生地メーカーです。
トワルドジュイ風の生地は数々あれど、
正真正銘のトワルドジュイと言えるものです。
トワルドジュイは、
マリーアントワネットが最も愛したと
言われています。
今もとても人気がありますよね!
こういった天使の柄は、
ルイ16世の頃から出てきたんだそうです。
ベルばら好きならご存知のことでしょうが、
ルイ16世はマリーアントワネットの旦那さんネ!
(ベルばら好きじゃなくても知ってるか・・)
それまでは、天使柄っていうのは
無かったんですってよ~ん。
意外です。
天使の顔がちょいと
ぶちゃいくなのが本物感。
さて、忘れちゃいけない「ダマスク柄」も
少しご紹介しますね。
うほほほほ~!たまりませんっ!
これこれ、こーゆーのが東和商会の大好物。
なんと、これ、
現在のエリザベス女王の寝室の壁に
使用されているんだそうです!
ひゃあ~、なんて豪華な壁なんだあ~
そりゃ女王様ですからね。
これくらいど派手じゃなきゃね。
この赤いのがいい~っ!!
こーゆーのも素敵です。
オペラ座とか、壁はこんなイメージ。
ベルサイユ宮殿の壁やカーテンにも、
似た感じのが使われたお部屋ありますよね。
オペラ座と言えば、この椅子は、
実際にオペラ座で使われているものなのです。
これまたテンション上がる!
肘掛が片方にしか付いていないのは、
女性のドレスの為なのですって。
両方に肘掛があると
ドレスが収まらないから。
(なるほど~!)
椅子の裏に、オペラ座のロゴが。
確かにオペラ座専用の証。
この椅子も、購入可能です。
す、す、す、すご~い。
黒いのもカッコイイ。
ブルーも素敵すぎます♡
これこれ、
このお色が素敵だった~♡
グレーと黄色って、なんてカワイイの。
まさに花籠リボンのモチーフで。
こちらはプロヴァンスなイメージ。
などなど、まだまだたくさん
いっぱい見せていただいたのですが、
全部載せきれない~
足早にご紹介してきましたが、
本当は、それぞれの生地が歴史のある
素晴らしいエピソードがあるものなのです。
わたくし伊賀の脳ミソが覚えきれなかっただけ。
(ごめんなさい!!)
由緒正しき、王室ゆかりの生地だけあって、
お値段も張るものが多いですが、
カーテンまでは作れなくても、
額に入れて飾りたいくらいと思うものが
たくさんありました。
フランスの歴史にもとずく、美しい生地のお話し、
たくさん聞かせていただき、大満足の時間でした。
オレーユご夫妻様、
本当にありがとうございました!
ご紹介した生地は、
「D&T FRANCE」様のホームページやインスタで
じっくり見ることが出来ますよ。
由緒正しきフランスの一流品に、
ご興味のある方は、必見です♪
今日は素敵な生地のご紹介でした。
次回もどうぞお楽しみに!
ドレーパリー東和商会HP
http://www.curtain.co.jp/