みなさま、こんにちは♪。カーテンの東和商会の河野です。

 

日々の出来事などを書いていると、話題に困りそうなので、これまでのいろいろな事例のご紹介をして行こうと思います。

 

お客様にお喜び頂いた事例であるとか、展示会のカーテンの縫製ですとか、インテリアが大好き♪。と、言う皆様のご参考になればいいかなー、と思っています。

 

まずは、テレビ番組で美術協力をさせて頂いた事例から♪。

 

「メィちゃんの執事」と言うテレビドラマがありました。その中で使われたメインのお部屋のカーテンの縫製を川島セルコンさまからのご注文で、縫製を担当させて頂きました。

 

水嶋ヒロさん、榮倉奈々さん、佐藤健さんなどの豪華キャストで、楽しいドラマで、納品後はスタジオの収録現場までお邪魔させていただきました♪。

 

東和商会Blog-メィちゃんの執事1

 

東和商会Blog-メィちゃんの執事2

 

どちらもドラマ内で、よく見れたものでした。特に左側は、学園内の憩いの場のようなところで、毎回出ていたと思います。

 

縫製工場であり、カーテンショップの立場ですので、これの一体どこがポイント??。と、いったところの説明をしてみますね。

 

ポイントは、上部のバランス。(上飾りともいいますネ♪。)

フラットなバランスには、専用の芯材を入れます。(インターフェースといいます)

でないとコシが無く、縁にトリムやバイアステープなどをつけてもへにゃへにゃしてしまいます。

 

トリム、バイアステープは市販のもので、「縫いつけ」ればいいのですが、このスタイルにはもっと巾の広い縁テープの仕様になっていますネ。

 

縁に巾の広いものを縫い付けてカーブしているような場合ですと、テープをまげていく内ノリにシワが出来ます。

よく「ギョウザの皮のように」と、表現するのですが、体裁が良くありません。

 

その為に、この仕立てには、「インターフェース」の上に、「縁に添った形で作った」テープを作って乗せているのです。

 

この手法は、フラットバランスを製作するときには、内では多用する手段なのですが、掛かる手間が伝わりにくいのです。実はとってもとっても手間が掛かる縫製なんですょ♪。

こちらの事例は実はすっごく納期がタイトで苦労をしたのですが、上手に出来たと喜んでいます♪。

 

こんな分かりにくいちょっとしたお話をこれからちょくちょくと書き込んでいこうと思います♪。

HPもご覧くださいませ♪

http://www.curtain.co.jp


コメントをどうぞ