皆様こんにちは。 東和商会の伊賀です。
じめじめ~な感じになってきました・・・
あちこちで、大雨の被害が出ておりますが、
こちら埼玉は、まとまった雨も降らず、
ぐずぐずした空模様なのに、
ざーざー降りにはならないという。
水不足が心配される感じになってます。
さて、先日予告しておりました、
素敵なお住まいのご紹介。お待たせしました~
神奈川県Y様邸で~す♪
実は、窓の外は海、という素晴らしいロケーション。
そして、お部屋の中は、重厚感あふれるインテリア。
カラーのお好みは、「ブラウン系」と、はっきりしておられ、
しかも、濃いめのトーンでまとめたいとのご希望でした。
リビングには「エンパイヤスワッグ」を。
ドレープカーテンの生地としてお選びいただいたのは、
輸入生地PASAYAの「セレナーデ」。
上飾りは、無地のシャンタン生地で。
ハッキリとした、こげ茶の、ダマスク柄のドレープカーテン。
生地名「セレナーデ」ですが、
色名は、その名も「CHOCOLATE」といいます。
うう、なんて美味しそうな・・・
塔屋になった部分の連窓にも、すべてスワッグ&テールを。
カーテンは、小さな窓もすべて両開きで。
いかがでしょう♪ なんという、重厚感!
Y様お好みの照明、家具のテイストにも、ぴったり♪
クラシカルな雰囲気、まるでヨーロッパの歴史あるお城みたい♪
実は、Y様のすごいところは、
カーテンボックスをご自分でお作りになったこと!!
板状の材料を、箱状に仕上げ、塗装し、壁に取付け。
しかも、ボックス内のレールまで、ご自分で施工されたのですっ。
Y様は、ご自分での施工をご希望されての、ご来店で、
今回は、弊社としても、とても貴重な体験をさせていただきました。
はい、あらためて、ご覧下さい。
カーテンボックスを、ご自分で?ウソでしょ?というくらいの素晴らしさ。
ちなみに、Y様は、その類のお仕事をされている訳ではありません。
それなのに、この完成度。すごすぎます。Y様!(ウルウル)
それはもう、大変に根気が必要な作業であることはもちろん、
カーテンの縫製に際し、弊社との細かいやり取りは、
不可欠なものとなります。
採寸にお伺いした時点では、カーテンボックスは付いておらず、
その後に、ボックスを設置なさった為、
ボックス内寸などは、レーザー距離計で計測していただき、
ご連絡いただきました。
すべての窓に、上飾り(バランス)が付く為、
カーテンボックスのサイズは、ミリ単位での情報が必要なのです。
また、ボックスの取付高さ、カーテンレールからの寸法など、
21箇所ある、窓すべてにおいての、
かなり詳細な打合せと、数字の確認が必要でした。
誰もが出来ることではございません(汗)
頭が下がるほどの、緻密さでご対応いただいた、
Y様だったからこそ、完成したと言えるのです。
うんうん(涙)
それをふまえつつ、こちらのスワッグバランスについてご説明♪
こちらは主寝室。
キラッとした光沢感のあるジョージアンスワッグは、
フジエテキスタイルの「ウスライ」。
ドレープカーテンは、PASAYAの「ロレンツ」。
大きめのダマスク柄で、お色は「ボルドー」。
深みのあるワインカラーが素敵です♪
濃いめのお色がお好きなのです。
でも、それがとってもお部屋にマッチしている!!
こちらのお部屋は、トリムや、タッセルをベージュにしてアクセントに♪
とっても気に入っていただきました~
まだまだ次回につづきます~
お楽しみに!