みなさん、こんにちは、スタイルカーテンのドレーパリーの河野です。
うちの会社は、毎日、毎日沢山のスタイルカーテンを製作しています。
縫製をお受けするだけではなくて、自社でも沢山販売しています。
今日もちょっとだけご紹介しても、
インターフェースを使ったデコライティブなカットのトリム付きフラットバランスや
スワッグ&テールもいっぱい作っています。
あまり頻繁にはご紹介もしていませんけど、切り替えのカーテンや、フリルや、トリムなどをつけたカーテンなども、すっごく沢山作っています。
量を言えば勿論、普通のカーテンが7割、8割占めていますけれども、デザインカーテンはほとんど毎日作っています♪。
スワッグには、定番のジョージアンスワッグ、エンパイアスワッグ、キングストンスワッグなどがあります。
それぞれにノウハウがあるのです。
実はジョージアンスワッグは、ほぼ計算で、90%出来てヒダの出具合などの調整をしながら仕上げるのですが、、
エンパイアスワッグと、キングストンバランスは、巾、丈、タレ、まとめの長さ。これらの条件がドンピシャ合うまで繰り返し型を起こして、試作、試作、試作。なのです。
一定の巾に対してタレを決めるのが懸垂曲線を利用した計算なのですが、キングストンなどには、倍率だけを計算したのでは、どうしてもヒダが思い通りに出ません。
ここのところ、キングストンバランスを作るケースがすごく多くて、私が以前から暖めていた自具を作ってみることにしました♪。
そそくさと、お買い物デス♪。
近くの大きな100円均一に行って、思いつくものは、ほとんど手に入りました♪。
後は、板と、プラスティックの板と、それを滑らすレールをホームセンターで買ってきました。
で、、
こんなの作りましたっ!!。
社内で、スタッフに見せても誰も褒めてくれません(;;、、
ん~、見る人が見れば、なるほどなー。と、思うような程度の物デスw。
クシを移動できるように、レールに付けてあります。それで仕上りワイドを可変させます。
中央の長さも移動できるようにしました。クシにスケールを挟んでタレの長さを見てスケールの長さを測れるようにしてあります。5ヒダにするなら、5個スケールを使えばいいわけです。まー単純なものですネw。
カーテンの縫製工場さんで、見ている人がいらしたら、是非作ってみてください♪。
出来れば商品化しちゃってくださいw。ボク買いマス♪。これじゃー、体裁悪いですもんねーw。
これで解る事を元に、計算をして型紙を起こします♪。
ようするに、巾、まとめの長さ、タレ、をヒダごとにチェーンウェィトを使って出すのが面倒なので、それをスケールでやっているだけのことなのですがw。
写真は、巾45cm、7cmでヒダをまとめて、35cmのタレに仕上げる。です。
一番下のヒダの長さが70cm。ヒダピッチを5cm。5ヒダで作ったイメージなのです。
さぁ~て、これを元に型を起こします♪。
やってみましょうか???w。
興味がある人がいれば、その内にご紹介してみましょう♪w。
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