皆様こんにちは。東和商会の伊賀です。
おっと、その前に、
あけましておめでとうございます。
本年も、どうぞよろしくお願い致します!
始まりました、2018年。そして平成30年!!
いや~平成30年って・・なんだか、なんだか、
すごいな~って気がします。
その昔、「平成」って書いた色紙みたいな物を持った
時の官房長官、小渕さんを画面で見たあの時から、
ひゃ~、30年ですか。
そしてまた、間もなく年号が変わるのですものね。
何もかも、シミジミしてしまう私でした。
さて、早速2018年の年頭を飾る、
素敵なカーテンをご紹介致します。
埼玉県さいたま市のU様邸
U様は数年前から、何度もご注文いただいている、
弊社のリピーター様です。
「リピーター」と聞くと、
え?オーダーカーテンって、そんなに回数作るもの?と
疑問に思う方がおられるかもしれません。
実はそうではなく、
U様は、お家の中のたくさんの窓を、少しづつ掛け替えたり、
何かをプラスしたりしながら、楽しんでおられるカーテン上級者!
まずは、色々とご紹介していきますね~♪
今回は、寝室の窓に、
真っ白な美しい装飾をさせていただきました。
ふんわりと優しく、雪のように白いカーテンです。
全体のベースとなっているのは、
シンプルな無地の真っ白なボイルレース。
上部のギャザーバランスは、2重になっていて、
上の方は、フジエテキスタイルのタフタ「ヤム」
素材の違う、白い生地どうしを組み合わせている訳ですが、
そこがU様のこだわり部分。
カーテン本体は、たっぷり2.5倍ヒダのギャザータイプ。
L型にフリルを付けた、クロスオーバーデザインです。
こんなに美しいクロスオーバーにする為には、
生地の裁断時に、ちょっとした工夫が必要なのですが、
それは、また別の時にご説明しますね。
お次は、白い素敵な玄関の窓です。
正面のL型になった窓のオーストリアンシェードは、
ご新築当時に、他社様でお作りになったものですが、
その窓に、何かバランスを、とお考えだったU様。
バランス部分の施工をご相談いただきました。
大胆でアシンメトリーな曲線のカットラインは、
なんとU様ご自身でデザインなさったもの。
弊社は、それを形にするお手伝いを致しました。
ただ、壁に角度のついた面がある為、
バランスの製作サイズは、かなり慎重に・・・
仕上がりは、バッチリで、
「可愛い~!可愛い~!」と超お喜びいただきましたよ~♪
バランスの生地は、フジエテキスタイル「ピクシス」
それから、それから、お嬢様のお部屋にも、
前からお使いだった、バラ柄の可愛いカーテンに、
今回、ギャザーバランスをプラス。
やはり、2重の布使いで、ピンクの無地と組み合わせ。
無地部分は、フジエテキスタイル「キートス」
フワフワが可愛い、タッセルもお作りしました。
小窓には、新しく、バルーンシェードを。
デザインや、生地のセレクトなど、
すべてU様ご自身がされたものです。
いつも、素敵なカーテンの構想で夢を膨らませ、
その都度ご相談いただき、お打合せを重ねてきたU様。
その始まりは、
この小さなバルーンシェードからでした。
白いフリルのバルーンシェード。
その後、リビングや、キッチンの窓についてご相談いただき、
既存のカーテンを生かしながら、
バランスを追加する打合せが始まりました。
この、まるまるっとしたカットラインは、
U様がご希望なさったものなのですが、
他のお客様から、とっても好評で、
それ以来、このようにしたいお客様が続きました。
今では、すっかり東和商会の定番のデザインに。
とにかく白がお好きなU様です。
白でも、アイボリーではなく、真っ白に。
その後、吹き抜けのシェードも。
高い位置なので、電動タイプです。
高所の工事は、U様と一緒に、
ヒヤヒヤしながら下から見守ったのが、懐かしい。
その他、小さな窓も素敵に♪
小さな窓も、大切に装う気持ちが伝わってきます。
いかがでしたか?
「カーテン」に、機能性だけ求めれば、
大変にシンプルなものとなりますが、
インテリアとして考えた時、夢は無限に広がります。
U様のように、少しづつ、じっくりと
楽しみながら窓装飾を考える。
そのイメージ、デザインを、実現化出来るのが、
オーダーカーテン専門店のはずが、
現実には、どこのお店でもOKなものではありません。
縫製工場を持っている強みが弊社です。
U様、いつも本当にありがとうございます。
これからも、なが~いお付き合いのほど、よろしくお願い致します。
また、楽しい構想がありましたら、お待ちしております!
そして皆様、今年もたくさ~んの素敵なカーテンのご紹介、
楽しみにしていて下さいね~♪