みなさん、こんにちは♪。デザインカーテンの東和の河野です。
今日は良いお天気になりました♪。東京の現場まで、デコライティブなカットの入ったフラットバランスを取り付けに行ってきました。
首都高速道路は大変に混んでいて、首都高速道路公団に電話して、どのルートが早いのかを確認しながら埼玉から渋谷まで出かけてきたのですが、案の定大渋滞でしたw。
でも、お陰でまたスカイツリーがゆっくり見れました♪。
すごいですネー♪。もーちょっとなのでしょうか???w。なんだか天を突き抜けるように高い建物がすきなのかもしれませんw。
工事はおかげさまで、キチンと収まり、お客様にもお喜びいただきました♪。元受の物件ではありませんでしたので、ご紹介は出来ません。
さてさてと、キングストンバランスの続きですネ♪。
裾を縫って生地を返して上部のステッチを2mmずらして縫い合わせた続きです。
箱ヒダ部分になるところなのですが、今回は「ダブル箱ヒダ」ですので、潰しながら縫っていくと、総巾も出にくいので、はじめにヒダになる根元の部分を縫ってしまいます。
わかりますでしょうか?。潰すので、根元を縫ってあれば、そのまま上からペシャン♪。と、潰してあげれば箱ヒダが作れるし、合印をつけてあるので、そこを縫えばよいので簡単デス。
そして、ペチャン♪。って。
さらにマジックテープを縫い付けるときにもずれないように、潰した箱ヒダにステッチを入れて抑えてしまいます。
さぁこれからマジックテープです。
以前作った二つ山を二つ並べたキングストンをご紹介したときには、先に裏地にテープを付けてしまいました。
それにより、マジックのステッチが表に出ないように作れたのですが、そのときは、プリーツを摘んだので、マジックテープごとヒダを取れたから出来たことなのです。今回はどうしてもヒダを抑える都合上上部にステッチがはいります。その為に、この段階でテープをつけます。
はい付けました♪。表からも見てみましょう。
もー一息ですネ♪。そして、マジックテープは裏面にいかなければなりません。
その為に後ろに折り返してステッチを入れます。
でも、ダブル箱ヒダなので、布が5段になっています。その上裏地が付いているので、布が10枚。マジックテープを抑えるのに、さらに二つに折るので、布が20枚になってしまいます。
内は厚物縫いようのミシンがあるので、少々厚くても縫えるのですが、さすがに20枚の布にマジックが付くとなるととっても怖いんデス。なので、、
上部のダブル箱ヒダのところを切っちゃいます♪。
そして、マジックを表に倒してさらにステッチです。
いや実は、、両袖に巾調整の為に長めに布を付けてあったので、折角だから♪。と、両側だけヒダを余分に入れてあげたのですが、、
ドヤ顔(?)で、デザイナーの井出さんに見せたら、あえなく却下(;;、わかりましたそーですよねそーですよね、、いいんですいいんです(;;、と、元に戻し、両側もそれぞれのヒダと同様にちょっと手直しデスw。
オープンスワッグと組み合わせるのですが、川名くんが、すっかり準備を整え伊藤さんがとっくに縫い上げてくれていましたw。
スワッグも布が何重にも重なっているので、厚物縫いのミシンが大活躍デス♪。
このミシン、布を上の送り歯と、下の送り歯の上下送りに加え、針まで布を送る構造になっているので、針に負担が掛かりにくく、また太い針が付けられるので、とっても厚いものでもゴリゴリと縫えるんデス。
こんな感じ~~~♪w。
さてさて、取り付けてみましょう。
ペタペタペタ♪。
どーですか??。これを作っていたのですw。出来上がるまでわかりませんよねーw。
さてそして、先ほどのオープンスワッグを、取り付けていきます。
こんな風に表裏にマジックテープのオスメスが付いています。キングストンの裏のマジックと壁面のマジックの間に挟んで取り付けます。
脚立に乗って、取り付けていますw。縫製のスタッフさんに撮ってもらいましたw。
さぁさぁ、全体を見てみましょう。
こんな感じです♪。いかがですか?w。ちょっと大人のディズニーランド、みたいな感じで光沢面を使っているわりには、落ち着いた感じがするくらいですw。
正面からみると
わかりますか??。ヒダのところ、ちゃんと割れていますw。キングストンバランスならでは、なのですw。
エンパイアバランス+タイではこうなりません。
フラットキングストンにして、わざわざヒダをつけないキングストンを作っておいて、その上からオープンスワッグを重ねてしまう。と言う、ちょっとハイクラスなデザインがなされていますw。井出さん♪。いいですよー♪。素敵ですw。
私の場合、あれやらこれやら、と、用事がありますので、なんと3日掛かりになってしまいましたw。まぁ、これだけやっていれば、1日で出来るのかな??。どーだろー??。
長々とお伝えしたのですが、、縫製工場でしたら、技能的には十分出来る縫製だと思います。
肝心なのは、、どのように作ればよいか。
どんな生地取りをすればよいのか。
抑えるべきポイントはなになのか。
こういったことが、設計段階で、すぐに正しいイメージが持てること。
「縫う」と言う技能があって、ちょっと厚いものが縫える工業用ミシンがあれば誰にでも出来ます。
でも、「こう作ってネ♪」と、言う指示が出来るスキルが必要なんですw。
ボクが設計図を描いて、手順を書いて、裁断だけして、パーツを渡せば内の工場の誰でも出来ちゃいますw。
そこまでが、大変なのです。
今の工場長の川名くんにはちゃんとそれが出来ます。黙っていても、ボクと同じ手順で作るでしょう。
年末、川名くんがこれ以外にもたぁ~~くさんのスタイルカーテンを抱えていましたので、ボクがちょっとだけお手伝い♪w。でしたw。
楽しいんですよー♪w。
ここ数日、「上飾りの作りかた」「バランスの作りかた」と、言う検索が多かったんですw。
DIYでご自分で挑戦しようと思われるみなさま♪w。ご参考になったでしょうか??w。
いろんないろんなスタイルカーテンが見てみたい~~♪w。と、言うお客様♪。
是非是非ドレーパリーの東和商会にご相談くださいませ♪w。
ここではご紹介しきれないほどの、事例が山ほどありますw。
あなたの夢を叶えるカーテンにきっときっと出会えます♪。
素敵なカーテン♪。やっぱりカーテンって、「生地」だけではないですよねー♪w。
お問い合わせお待ちしています♪w。
↑↑↑ カーテンのブログランキングを初めてみました♪。
ポチっと押してみてくださぃ♪。励みになりますー♪。
************************************************************
オーダーカーテンの東和商会
カーテンのことならお任せくださぃ♪。
無料出張採寸見積もり承ります。(埼玉県内、東京都内詳しくはHPをご覧ください)
埼玉県越谷市南荻島2192-5
TEL 048-979-7788 / FAX 048-979-7676
カーテンの東和商会
のHPデス♪。
インテリアアンサンブルドレーパリー
東和商会の直営店デス♪。
http://www.drapery.jp
ドレーパリー吉祥寺
e-mail kono@curtain.co.jp
************************************************************