‘イングリッシュローズ’ カテゴリーのアーカイブ

皆様こんにちは。東和商会の伊賀です。

すこし前にここにも書かせていただいた、那須塩原からお越しいただいたお客様。
先日、そのお宅の取り付け工事をしてまいりました。

とにかく素敵なU様のお宅。採寸に訪れた時から、早くご紹介したくて
この日を楽しみにしておりました~

さ~て、どこからご紹介いたしましょうか~♪

やっぱり、やっぱり、ここからでしょう。
バラの花に囲まれた、この広々としたリビングルーム。

5連窓のバルーンシェード、とってもラブリーです。

バルーンシェード

実は、U様が弊社にお越しになったきっかけは、このバルーンシェード。
弊社ブログで紹介していた、同じく5連窓についたバルーンシェードの施工例を見て
遥々、那須塩原から来て下さったのでした。

使用した生地は、イギリスの輸入生地、クラーク&クラーク。
まさにイングリッシュローズといったバラ柄の生地は
コットン100%の風合いが、持ち味。
バルーンシェードにした時の、自然なクシュクシュ感は、たまりません!

バルーンシェード

しかしながら、最初、一度はこれを諦めかけたこともありました。
な、なぜに?

ボウウインドウ状になった5連窓は、最近とっても多いデザインですが
ひとつひとつの窓の面は直線的、つまり5角形になっています。

しかし、U様邸の場合、
よくあるそれと違い、壁面は完全な曲線なのであります。
ゆるやかな美しいアールのついた壁面に対して、
カーブレールを取り付け、カーテンにすることは可能なことですが、

バルーンシェードのメカのような直線的なものをどう付けるか!?
ちょっと難しいことと判断し、
最初は、窓枠内の天井付けをおすすめしましたが・・・

それでは、奥様の思い描いていたものとは、大きさ、雰囲気、ぜんぜん
違うものになってしまう。

ものすご~く、がっかりされた奥様。
そりゃそうでしょう。だって、それがご希望だったからこそ、
遠くからお越しになったのですから。

う~ん、なんとかしたい。なんとかしてご希望どおりのものをお作りできないか?

そこで、チャレンジしてみたのが、スペーサーに角度を付け、ブラケットに挟み込む方法です。
2個のスペーサーを左右対称に角度をつけてみたらどうかと。

グランダーで、丁寧に削り、ちょうど良い角度に合わせ・・・・
スペーサーを、下の画像のような形に。

スペーサー

それと、ブラケットを重ね、メカを壁に合わせてみたところ、
あらら、い~じゃないですか。ぴたーっと壁にみっちゃ~く!!

これ、社長のアイデアです。
よそでは無理と言われることをやってみせる。
不可能を可能にして、喜んでいただく。これがいつも社長の信条。
(もちろん、絶対ムリ~なこともありますが。)
ご主人様とも相談し、その方法でやってみることに。

 

スペーサーの準備をしてくれたのは、川名工場長。
微妙な角度を揃えなければ、壁に密着しない為、慎重に削ります。
本職のミシンと違い、勝手の違う作業。

バルーンシェードの台数分×2個づつ、合計10個を削ること半日。
工場長、ありがとーっ!さっすが丁寧な仕事してくれます♪

初めての試みだけに、少し心配していたのですが、
その日の工事担当者もまた凄腕の職人なので、まったく問題なく
私の心配など、要らぬことだった訳ですね。

スタッフ協力のもと、奥様のご希望どおりに施工することが出来て
大変お喜びいただけました!

curtain

いかがですか~?
まるで、バラの香りがしてきそうな、華やかなカーテン、シェードに囲まれた
リビングルームです。

バルーンシェード

それにしても、どうですか、この素敵な間取り。

5連窓の前の仕切りのような壁は、その上の天井から
ホームシアターのスクリーンが降りてくるようになっています。

カーテン以前に、お家が素敵すぎ♪
ご主人様、奥様の構想1年。たくさんの「素敵」がつまったU様邸。
さてさて、続きはまた次回にたっぷりと。