皆様こんにちは。東和商会の伊賀です。
急に寒くなりました。
これこれ、これくらいの寒さが、
この時期の寒さってものですよね。
数日前から、お部屋の暖房も入れ始め、
いよいよ、これから冬ですね~
さて、今週開催された「ジャパンテックス」
無事に終了し、なんだかほっとしております。
どーしてほっとするのか?と言いますと、
展示物の一部ですが、弊社が
製作を担当していたからなのです。
毎年恒例の「ウインドウズパラダイス」
これ、日本インテリア協会主催の、
カーテンと空間作りの展示コーナーで、
インテリアコーディネーターと、
窓装飾プランナー、
その2つの資格を持つことが条件で、
4名のデザイナーさんが受け持ちます。
今年は、
木村さち子さん
林準也さん
千葉多恵さん
久保田千恵美さん
デザインによる展示となりました。
今年は会場に入って目の前という
ナイスポジション♪
まずは林さんのデザイン。
ほひょ~っ、ギザギザっ!
なんとも斬新なデザインでございます。
しかし、これ、縫うの大変なのよお~
(自分が縫った訳ではないくせに言う。)
このギザギザのラインがしっかり出ているのは、
パイピンコードの中に針金をしのばせて、
なんとか形を保っているのですぞ。
毎年恒例のドレスも、今年は林さんデザイン。
裾のフワフワ、
これ、テグスが入っているんです。
そうじゃないと、シアー素材はしょぼんとなって、
こんなにボリューム出ませんからね~
ハトメカーテンの穴は偶数で。
これお約束ね。
しかも、細かいことですが、
手前に出るハトメのピッチを、
後ろ側のピッチよりも広くすることで、
レースのヒダに干渉しないというテクニック。
シアー素材のスワッグバランスも素敵。
興味深い柄のカーテンは「ルベリ」の生地。
木村さち子さんの
おなじみなエレガントなデザインはこちら。
これは、去年の作品なのですが、
かなり好評だった為、今年も展示されました。
このモクモク雲みたいな部分、
生地をねじるようにして縫ってあります。
来場者の皆さんから、
とっても質問が多かったのが
このカーテンかもしれません。
そしてこちらが、
私個人的には一番好きだった展示。
四国で活躍されている、
千葉多恵さんのデザインです。
エレガントで可愛い色使い。
フラットバランスとスワッグの組み合わせ。
めちゃくちゃ可愛い!!
さりげなく、細かい部分が凝っていて、
きゃ~っ、もう真似したい!
ウチだと、オープンスワッグは表側に出すことが多く、
フラットバランスの上にかぶせる形が多いので、
たくさんのバランスを製作している東和商会ですが、
このデザインはやったことが無かった!
これが斬新で、そして素敵すぎる~♪
千葉さんに、真似していいですか~って、
思わず言っちゃいました。
しかし、これを美しく縫い上げたのは、
弊社の縫製スタッフなのです。
(そこんところを自慢したい私でした。)
どんなに素晴らしいデザインも、
縫う人がいなければ形にすることが出来ません。
だから縫製する人の技術に、
もうちょっと注目してもらいたいなあ~って、
もっと褒められてもいいのになあ~って、
思ってしまうのでした。
さて、こちらは、
長野県松本市で活躍されている、
「ルームデコマツモト」の、
久保田千恵美さんデザインの展示コーナー
「和モダン」なインテリア
左側のデザインシェードは、
なかなかの凝ったデザインです。
右側のカーテンも、
実はかなり凝っている仕様なんですよ~
うまく仕上がって良かった~♪
こちらの天幕も弊社でお作りしたものです。
11月上旬は、工場の縫製スタッフは、
この展示物にかなり時間かけていたので、
無事に収まり、ほんと、一安心。
また、社長は14日の設営から始まり、
15、16、17日と、ビッグサイトに通い、
来場者に説明しまくりの3日間。
もう声ガラガラでビックリ。
ど、どーしたんですかっ!
「しゃべりすぎた・・」とのこと。
最終日の撤収までお手伝いして、
やっと、今年のジャパンテックスが終わりました。
いや~、これが終わるともう、
今年が終わったかのような気分なのはなぜかしら。
実際には、私は縫ってもいないし、
デザインもしていないわけで、、
ただ、工場内がワサワサしている、
みんなが忙しく作業している空気だけは、
一緒に感じているもので、
なんだか終わるとほっとしてしまうんですね。
てな訳で、今年のジャパンテックスから、
ウインドウズパラダイスの展示についてだけの、
ご紹介でした~♪
もちろん、たくさ~んのメーカーさん、
企業さんが出展されておりました。
(その写真撮ってないってどーゆーこと?)
素敵な生地や、サンプルブックも、
いくつか選んできましたので、
お客様、楽しみにしていてください♪
ではでは、次回もお楽しみに!
ドレーパリー東和商会HP
https://www.curtain.co.jp/
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