みなさん、こんにちは♪。街のスワッグ屋さんの河野です♪w。
今朝工場内をぐるっとしていたら、工場長の川名くんが、一生懸命計算をしていました。
あらかじめ、机で生地のスペックなどを見ながら先に計算をしておくのですが、入荷の生地を柄あわせをして見たらカタログ上の生地巾と違ってしまって、机上でした計算がまったく無駄になってしまって、再計算などなど、年中なのです。
カタログに乗っているスペック(生地巾、レピート)などは、多くの場合誤差がありますネ。
たったの5~60cmのレピートや、140cmくらいの生地巾で、誤差が2~3cmあるなんてごくごく普通なのです。
ボク達カーテンの縫製では、200cmで、1cm(0.5%)でも大問題になってしまうのですが、、どーして生地の段階での誤差は問題視されないかと言うと、、「出来上がった製品ありき」だからなのでしょうネ♪。
レピートや、生地巾が違ってしまうだけで、ボク達生産側では、ものすごーーーくあれこれと支障が出ることがあるのに(;;、、w。
まぁそんなわけで、机上でちゃぁ~~んと計算していたのに、現物を見ながら再計算ですw。
まぁ、こういった物を製作するのですが、、ラウンドした裾部分と、ヒダを取った真っ直ぐの部分を、生地の巾と、仕上がり巾でヒダ一つ分、ヒダの間隔分を計算しながら、繋ぎ目をヒダの影の目立たないところに入れてあげようとしています。
声を掛けて計算してあげちゃうことなどはしません♪w。自分でシッカリ考えながら作ります。
さぁさぁタイトルのスワッグのはぎ目デス♪w。
通常、スワッグを作るときには、なるべく140cm~150cm巾の生地をお薦めするようにしています。
さもないと、生地にはぎ目が入ってしまうからデス。
この写真のスワッグ、よぉ~~~く見てください。はぎ目があります。
よぉ~~~く見るとー
よぉぉぉ~~~く見るとー
よぉぉぉ~~~~く見るとぉ~~~~っっっ!!!
いかがですか???w。これならわかりますか???w。
ラインのところで繋いでいます。
この生地は、たまたまストライプでしたので、あちらこちらに「縦線」が入っているので、目立たない、と、言う事もあるのですが、これは先ほどの川名くんが自分で繋いだものですw。
普通カーテンでは、「インターロック」と、言うはぎ方をします。
生地の耳をカッターで切りながら、繋ぐ生地を一緒にかがってステッチが入る縫い方です。
でも、それだと、生地のどちらか片側に縫いシロを倒さなければなりません。片側が1枚。片側が3枚になります。
今回のような場合、極力繋ぎ目のテンションを掛けたくないのです。そのために、それぞれをオーバーロック(カガリ縫いだけ)をしておいて、(1度で出来ないので、2度の手間がかかるのですが)本縫いで柄あわせで縫って両側に割っています。
これが繋ぎ目を裏から見た状態デス♪。
それによって、繋ぎ目が硬くもならず、しなやかにスワッグの邪魔をしない程度のテンションで縫製が出来る場合があるのです。
ようするに
素材にあわせて、それぞれにベストな縫製の仕方を考えながら仕立てております。
それなので、内の縫製は「この間はこんな風に縫ってなかったょー」と、おっしゃるお客様には向かないのかもしれませんw。
それぞれの形、サイズ、素材によって、縫製の手法をいろいろと使い分けています。
これって、、、、
オーダーなら当たり前ですよね????w。
皆さまも、「本当のオーダーカーテン♪」
いかがですか???w。
あなたの為にデザインしたスタイルで、あなたの為に選んだ生地で、世界に一つのカーテンをお仕立ていたします♪。
あなたの街のスワッグ屋さん♪w。是非お声掛けくださいませ♪w。
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