皆様こんにちは!東和商会の伊賀です。
いよいよ、今年もあと2週間となりました。
なんだか、それだけで忙しない気分になってきます。
今年はもう無理で、来年になるな~ということばかり。
でも、来年にまわせないのが、「忘年会」!
弊社は、本日の予定でございます。
さてさて、今年もたくさ~んのお客様に恵まれた東和商会。
どのお客様も、初回の打ち合わせから施工完了までの
道のりがあり、思い出がいっぱい。なのですが、
その中でも、特に長い期間をかけて進めさせていただいた、
東京都のM様邸のご紹介です。
初回のお打合せは、今年1月。
おうちをリフォームなさるとのことで、
それを機会に、カーテンを新調されることに。
すべての施工が終わったのが10月終わり頃なので、
それまでのお打合せ回数も、かなりのもの。
何度もお打合せを重ね、選びに選び抜いた生地ばかり。
縫製についての仕様も、
弊社でも、今まで例がないほどの凝ったものでした。
すべてにおいて、こだわりぬいた、
M様邸カーテン。満を持して公開でございま~す!
まさに「豪華絢爛」でございます!
ジョージアンスタイルのスワッグ&テールは、
赤いベルベット生地。
レースは、オーストリアンシェード。
と、ここまでなら、よく見るスタイルかもしれません。
でも、こだわりはそこから先。
まずカーテン、何枚掛かっているの?
気になりますよね。
実は、カーテンレールは、通常のダブルで、
つまりカーテンは、2枚ということになります。
奥の方は、赤いベルベットと、ゴールドのベルベットの
2枚の生地を、ずらして重ねて、上部で一体化した
1枚のカーテンに仕立ててあります。
一番手前の赤い地模様のカーテンは、1枚の仕立てですが、
合計3枚の生地には、すべてにL字状にトリムが付いているという、
すべてにおいて、「ここはいいよね~」的な省略のない、
こだわりのスタイルなのであります!!
カーテン本体にここまでの量のトリムを付けたのは、弊社でも初めてかも。
(トリムの使用量がものすごい。)
オーストリアンシェードも含めて、壁からの出っ張りは、
約20センチ。
何枚も重ねたことから生まれる、この立体感!
とにかく迫力満点のボリューム。
いちばん手前の生地は、イタリア製の型押しベルベット。
日本では、「トミタ」さんでのお取り使いです。
お値段もさることながら、なんと2か月以上待ち!!
(待った、待った、待ちに待ちました!)
アップ画像では、ちょっとオレンジっぽく写っていますが、
実物は、とても美しい「真紅」と呼ぶのにふさわしいお色。
それにしても、素晴らしい家具・調度品に囲まれたM様邸。
そして、高い天井とその装飾の素晴らしさ。
上から見ても、
下から見上げても、
ため息ものの、お住まいでございます。
このゴージャス感。実はリビングだけではございません。
すべてのお部屋がこの感じで進みますよ~
皆様、心の準備は良いですか~?
はい寝室、ジャン!!
すごい!すごすぎ~!
って、弊社が施工させていただいたのに、
初めて見たかのようなリアクション。毎回してしまう。(笑)
生地は、弊社ブログでもおなじみの
スペイン製の生地。「ガンセド」
とても人気の生地なので、
これまでたくさんお納めしてきたのですが、
M様ならではのこだわりのスタイルは、
もちろん、この生地だって例外ではありません。
リビングと同じく、いちばん奥は、オーストリアンシェード。
その次に、2枚重ねのカーテン。
一番手前に、「ガンセド」のカーテン。
そしてやっぱり、すべての生地に(重なっている部分もすべて)
トリムをきっちり付けてあるのが、M様流。
このボリューム感。ゴールド感。
カーテンという名の、芸術品という気がしてきます!
まだまだ続く、M様邸のカーテンは、次回に続きます。
皆様、どうぞお楽しみに!