‘ゴージャス’ カテゴリーのアーカイブ

皆様こんにちは。東和商会の伊賀です。

 

GWも終わりました。
皆様いかがお過ごしでしたか?

 

私は掃除と読書と映画鑑賞(お家で)の
適度にダラダラ~な休日。

 

掃除や片付けも頑張り過ぎず、
今日はここまで、と割り切って。

 

なんだかご飯の支度ばかりしていたような。

 

お出かけも、ほとんどせず、
小池さんの言いつけ守りました。
(埼玉県民だけど。笑)

 

おかげ様でチャージ完了。
さ~あ、今日からまた頑張ります!

 

 
お休み前の続きで、
東京都K様邸の素敵なカーテンのご紹介♪

 

前回のモダンでホテルライクなリビングから、
一転した、クラシカルエレガント~♪

 


フランスの生地

 

素敵なブルーでしょう?
こーゆーの、探して探して、
やーっと見つかった!

 

正真正銘の、フランス王室御用達。
「シャール・ブルジェ」の生地です。


フランス王室御用達

 

ちょっとくすんだ水色にダマスク柄。
フランスっぽい。

それもそのはず、
この生地の名前は「グランド・トリアノン」


フランス王室御用達

 

以前、このブログでご紹介した、
D&T FRANCEさんのお取扱い生地です。

なんと、
ルイ王朝時代からの歴史ある柄なのです。

「シャール・ブルジェ」は、
フランスの国宝企業でもあります。

 

それだけに、
なかなかのお値段でございますよ~ん。

 

スワッグバランスとして合わせたのは、
皆様が良くご存知の、
「フィスバ」のベルベット。

 

フィスバのベルベット

 

「フィスバ」はスイスのブランド。

 
このベルベットは、フィスバの中でも
なめらかさと輝きが魅力の「ヴァイタス」

 

トリムはマナトレーディングさんの、
「カルテットフリンジ」

フィスバのベルベット

 

雰囲気ピッタリのレースは、
今、弊社では一番人気のレース「ケイヒル」

 

素敵なレース

 

ずっとK様が希望されていた、
ブルーのダマスク柄。

 

フランスにあったとは~!

 

ところで皆様。
このゴージャスなブルーのカーテン。
奥様のクローゼットの窓なのですよ。

 

フランスの生地


わわわ~、
何て贅沢なクローゼットなんでしょ♡

 

 
窓は出窓になっているので、
ドレープ&レースは、枠内に入れてしまい、
バランスレールだけ、位置を上げてみました。

 

上部にはピクチャーレールも付いていた為、
高さはそこまでに。

 

でも、これ位置を上げ過ぎても、
下のカーテンの吊元が見えちゃうので、
その加減が難しいのです。

 

DSCN1024

 
そのあたりをよ~く検証して
スワッグの大きさを決めますよ~♪

 

フランスのカーテン

 

この窓をバックにして、
SNS用の画像を撮りたいな~なんて、
おしゃっていました。

映える~♪

 

 

さらにもうひとつ、、
K様邸にはゴージャスなお部屋が!

 

白いスワッグバランス

 

こちらは白いスワッグバランス。
横に長~い窓と、

 

小さめの窓があります。

ホテルライクなカーテン

(鏡に映る怪しい人・・私です。)

 

 

どちらもカーテンボックスの位置が、
比較的低めの為、
バランスをボックスの上の梁の途中から。

 

マンションのカーテン

 

その場合、バランスの両サイド、
「テール」の部分はこのように切り欠き。

 

サイドはこのような感じに仕上げます。


白いスワッグバランス

 

カーテンボックスの形も千差万別。
このようにならない場合もあるし、

 

やはりひと口にマンションと言っても、
創作の違いが色々あるのですよね。

 

ホテルライクなお部屋


スワッグバランスは、
シンプルなシャンタンにボールフリンジ。

 

ドレープカーテンは、
イギリスの「ILIV(アイリブ)」から。

 

イギリスの生地

 

立体感のあるコード刺繍の生地。
ボリュームのある素材感です。

 

レース生地は、リリカラの生地。
なんてゴージャスな刺繍!

 

おお~、「隠れイイ生地」見つけたよ~!!


刺繍のレース

 

 

ドレープには、
しっかり遮光の裏地も付けました。

 

素敵な寝室のカーテン

 

エレガントな白いスワッグバランス。
優雅な寝室です♡

 

さて、2回に渡ってご紹介したK様邸。

 

前回はスタイリッシュモダンで、
ホテルライクな窓装飾。

 

今回はクラシカルエレガント、
ゴージャスな窓装飾。

 
かなり対照的なふたつのテイスト。
K様邸では、どちらも取り入れていただき、
そして、どちらも素敵なのでした。

 

 

仕上がりはとてもお喜びいただき、

特にフランスの生地で作った窓は、
じっくりと時間をかけての生地探し、

それだけに、より特別なカーテンに!

 

生地の到着が遅れたり、弊社の都合もあり、
ずいぶんとお待たせしてしまったのですが、

いつも快く受け入れていただき、
ご夫妻のそのお人柄にも感謝でいっぱいです。

本当にありがとうございました!

素晴らしいカーテン、
どうぞ長くご愛用下さい♪

 

 

では、皆様次回もお楽しみに!
ドレーパリー東和商会HP
http://www.curtain.co.jp/

 

 



皆様こんにちは!東和商会の伊賀です。

 

寒さと温かさを繰り返しながら、
一歩一歩、秋が深まってきました。

 

紅葉のニュースとか見ると、
うきうきしてきちゃうのはなぜでしょう。

 

あ~、見に行きたい行きたい!

 

でも実はいろんなお客様のところに行く、
その道中で、ちゃっかり
季節感を楽しませていただいてます。

 

なにしろ、弊社のお客様は遠方の方が多い。

 

千葉県、茨城県、栃木県、神奈川県、
街の中心部のこともあれば、
自然豊かな場所もあり。

 

お客様の住む町に向かうのは
とても楽しいことです。

 

そしていつも思う。
「わ~、こんなに遠くから来て下さったんだ~」
ありがたいなあ。

 

 

さて、今日も素敵なカーテンのご紹介です。

 

埼玉県N様邸


お城みたいなカーテン

 

ゴージャスな雰囲気の
スワッグ&テール。

 

最近人気の生地♪
でも、今回はちょっといつもと違う~

 

何が違うかというと・・・

 

スワッグバランスを柄物にして、
ドレープカーテンは無地。

 

これって、「フラットバランス」では時々
やる組み合わせなのですが、

 

スワッグバランスの弊社の施工例では、
とっても珍しいパターンなんです。

 

いつもは圧倒的に、逆のパターンが多い。
(バランス無地でカーテン柄物)

 

今回は、お客様のご希望で、
上飾りのみ柄物のスタイル。

 

私の方がちょっとドキドキ。

 

で、どんな感じになったかとゆーと、

 

じゃ~ん!


豪華なカーテン

 

 
あらら~ん、ステキ!

 

いいんじゃないですか~!これも。

 

お城系カーテン

 
アイボリーのカーテンは、
お客様のこだわりポイント。

 

お眼鏡にかなったアイボリーは、
フジエテキスタイルの「サバイ」01番

 

お城っぽいカーテン

 

バルーンシェードの方も、
本体を「サバイ」で。

 

スリット部分に、ゴールドベージュを差し色し、
スワッグバランスにお色を近づけて。

 

海外風のカーテン

 

このスリット部分の生地切り替え、
一般的にはあまりやらない縫製。

 

弊社では、
デザイン性からもおすすめしたり、

 

または、本体の生地の張りが強い場合も、
これをやることで仕上がり良くなるので、
おすすめすることもあります。


バルーンシェード

 

「サバイ」は、これやらなくても良い、
柔らかさのある生地なんですが、

 
今回はゴールドベージュの差し色があることで、
全体の統一感が出ています♪

 

バルーンシェード

 

腰窓、小窓は、
すべてバルーンシェードで。

 

バルーンシェード

 

小さなバルーンシェードは、
「プチバルーン」って呼んでます♪

 

小窓のカーテン

 

広~いリビングダイニング♪

 

美しいカーテン

 

スワッグバランス整え中。

 

 
主寝室にはエレガントなお色で、
「フラットバランス」をお取付け。

フラットバランス

 
薄紫の生地は、
PASAYA(パサヤ)のサテン。

 
ドレープカーテンは、
川島織物セルコン「ME8148」
レースカーテンは、
五洋インテックス「カミュ」

 

薄紫のカーテン

 

上品なクラシックボーダーの生地。
細いストライプに紫が使われており、
それに合わせた上飾り。

 

これはまさに、先ほどとは逆のパターン。
バランスは無地で、
カーテンが柄物。

 

薄紫のカーテン

 

 

こちらのお部屋も小窓はバルーンで♪

 

プチバルーン

 

バルーンシェードには、
バランスと同じ薄紫の生地で差し色♪

 

バルーンシェード

 

さりげなく入った、
ちらりと感じる紫がアクセント♪

 

 

こちらは息子様のお部屋。


かっこいいカーテン

 

カーテンはシンプルに。

 
レールは装飾レールの、
TOSO「クラスト19」アンティークゴールド

 
でも小窓のプレーンシェードは、
少し飾りを付けて。

 

かっこいいシェード

 

上部にフラットバランス付き♪
弊社では「フラップ付き」と呼んでます。

 

かっこいいカーテン


シェード本体は柄物で、
上部のフラップは無地。

 

全部柄でも問題ないし、
全部無地でも問題ない。

 

とにかく決まり事はないのです。

 

フリンジだって、付けてもいいし、
付けなくてもいい。

 

ただ、付けた方がより良くなると感じた時には、
そうアドバイスさせていただいてます。

 

 
こちらは将来のお子様部屋。

 

子供部屋

 

プレーンシェードと、カーテン、
窓の大きさに合わせて組み合わせ。

 


ストライプの生地

 

やわらかいイエロー系のストライプは
五洋インテックス「スィート」

 
フラップの無地の生地は、
マナトレーディング「ベガ」

 
小さな縁取りのトリムは、
サンゲツのもの。

 

シェードとカーテン

 

こんなふうに、いろんなメーカーの、
生地や資材を組み合わせて作ることは、

 

どのショップでも出来るかというと、
実はそうではないのです。

メーカー縫製の場合、
使う資材はそのメーカーの物に
限られるからです。

 

弊社は、自社工場なので、
自由過ぎるくらい自由なのでありました♡

 

N様にも、大変お喜びいただけましたよ~♪

 

せっかくのオーダーカーテン、
是非、自由に楽しんでお作りいただきたい!

 

いつもそう思う東和商会です。

 

N様、この度は東和商会をご利用いただき、
誠にありがとうございました!

 

 

さて、次回も素敵なカーテンをお楽しみに。

 

ドレーパリー東和商会HP
http://www.curtain.co.jp/

 

 



皆様こんにちは。東和商会の伊賀です。

 

世の中は、本日よりGWですね。
東和商会は、今日まで出勤。
明日からの9連休となります。

 

突然ですが、
どか~んと、「七人の侍」の壁画。
(三船敏郎って、カッコ良すぎる・・)

 

東宝撮影所

 

 

世田谷にある「東宝撮影所」です。

 

 

東宝撮影所

 

可愛いゴジラがお出迎え♪

 

「NETFLIX」のドラマで使う、
素敵なカーテンをご依頼いただき、

 

ちょうど今、撮影真っ最中の現場を
見学に来ていいよ~って、

 
担当者様の嬉しいお言葉に甘え、
弊社のカーテンを見るのを口実に、
なかなか入れない現場にお邪魔してきました。

 

想像を超えるスタッフさんの人数。
その緊張感。

ドラマって、こんなにたくさんの人が
関わって作っているんだ。

 

まず、それにビックリ。

 

監督さん、女優さん、そうそうたる方々。
その美しさが眩しい・・・
でも名前は、まだ言えない。

 

あ~ん、言いたい言いたい。
でもまだ言えない。残念!

 

来年2月の放送です。
楽しみだあ~♡

 

弊社には、映画やドラマの撮影現場からの
ご依頼も、結構多いのですよ。

 
映画の場合は、「東和商会」っていう文字が、
エンドロールにも出てるんだけど、
とにかく文字ちっちゃい。笑

 

 
さてさて、今日は、
平成最後のブログアップとなります。

 

とっておきの素敵な事例を
一気にご紹介致します。
(長くなるよ~覚悟!)

 

お家の中の窓、全部を、
ウイリアムモリスで統一した、
素敵なお住まいです。

 

 
まずは、ひろ~いLDK

 

いちご泥棒のカーテン

 

W様邸は、高層マンションの高層階。
素晴らしき眺望なのです。

その眺望を邪魔しない程度の
フラットバランスを全体に。

 

また、マンション特有の「梁」もあり、
バランスはとにかくコンパクトに。

 

ですが、これがあると無いでは大違い。

 

マンションのカーテン

 

フラットバランスの生地は、
ドイツのブランドJAB、
「スターベルベット」

ベルベット、なめらかランキング一位!
(あくまで伊賀個人の勝手なランキング)

 

でも、触った人みんな、
うわ~なめらか~!とおっしゃいますよ。

 

ドレープは川島さんの「いちご泥棒」
FF1011BG

 

レースはスイス製、
クリエイションバウマンの「ソプラノ」を
バルーンシェードに。

 

 

 

下の画像の窓は3倍ヒダのカーテン。
「ソプラノ」ならではの、
しなやかさと柔らかさ。

 

と、とにかく、美しいっ!!

 

マンションのカーテン

 

それとご注目いただきたいのが、
フラットバランスのカットライン。

 

ドレープカーテンが片開きなので、
バランスの中央感が出ない方がいいと
考えました。

 

曲線のライン、かなり悩んだ結果、
正面ワイドの中央をぼやかしてます。

 
ウイリアムモリス

 

贅沢に、たっぷりと、
圧巻の「いちご泥棒」です~

 

 

コーナー窓のシェード

 

キッチンにもコーナー窓になっていて、
プレーンシェードを。

 

枠内取付けの場合、
通常は裾はストレートにしますが、、

 

また、ツインの後幕は、
あまりバルーンにはしませんが、、

 

コーナー窓のバルーンシェード

 

ほとんど、前幕は降ろさず、
後幕のレースを見せるように、

 

このようにしてお使いになるとのことで、

 

それならば、操作性に問題無しと、
このデザインになりました。

 

コーナー窓のカーテン

 

 

コーナーのところ、ピターっと合わせて、
後幕だけ広くして、隙間を無くしてます♪

 

 

ウイリアムモリスのカーテン

 

 

W様のこのマンション、弊社からは
とっても遠いところにあります。

採寸も工事も、飛行機で行く距離です。

 

それでも、交通費や宿泊費を出してでも、と
ご依頼いただきました。

 

それも、マンションが完成する前の
とっても早い段階から、ご相談いただいて。

 

お取付けまでには、
十分な期間があったからこそ、
ご対応が出来たのでした。

 
レスターアカンサス

 

鮮やかなグリーンが印象的な、
「レスターアカンサス」

 

レースは「ソプラノ」のイエロー。
カラフルなお色使いは、
W様がお選びになった組み合わせです。

 
このお部屋は音楽の為のお部屋。
なので、壁や天井が防音仕様になってます。

 

スワッグバランス

 

 

上飾りは、「スワッグ&テール」
定番のジョージアンスワッグ6個スタイル。

 

生地は、先ほどと同じ「スターベルベット」
深みのある美しいグリーンで。

 

お城のカーテン

 

テールの裏地など、小さな面積には、
赤味の生地でアクセント。

 


お城のようなカーテン

 

 

ビビットで華やか!

 

ウイリアムモリスの、いつもの
伝統的でクラシカルな雰囲気とは、
また違った仕上がりです。

 

 

ウイリアムモリス

 

迫力ある~♪

 

次は、プレーンなシェード。

 

ウイリアムモリス

 

ほっこり優しく温かく、
可愛さのある「ケルムスコットツリー」

 

大きな木の柄が素敵な生地。

 

予定していた窓は、小窓なので、
その窓に合わせると、シェードは
あまり大きくは作れません。

 

この際、窓の大きさは無視して、
めいいっぱい柄を楽しむことに決定。

 

ウイリアムモリスの窓

 

可能な限り木の柄を出すように、
巾も丈も、大きめにお作りしました。

 

似たような窓ですが、
この窓と、下の画像の窓では、

 

上部の飾りのデザインが、微妙に違うのです。
その違い、わかるかな~?

(はい、上げたり下げたりスクロール~♪)

ウイリアムモリスのカーテン

 
男性のお部屋は、飾りはスッキリと。
女性のお部屋の方はデコラティブに、
曲線を多くしてみました。

(わかったかな~?)

 

最後は、洗面所のカーテン。

鏡にカーテン??
そーです。鏡にカーテン。

 

洗面所のカーテン

 

 

なぜなのか~?というと、
この鏡の正面側にも鏡があるのです。

 

合わせ鏡があまり良くないと聞き、
使わない時には、何かでカバーしたいと
ご相談いただきました。

 

それでご提案したのが、この形。

 

天井(梁の下)にカーブレールを付けて、
ギャザーカーテンで可愛く演出♪

 

カーテンを開いても閉じても、
めちゃくちゃカワイイ♪

 

生地は、他の窓と同じく「ソプラノ」
なんて贅沢なカーテン♡

 

一気に紹介してきました、W様邸。
全窓すべてがウイリアムモリス。
レースはすべてクリエイションバウマンの
「ソプラノ」という、

 

ゴージャスで素晴らしい窓装飾。

 

W様にも、とってもお喜びいただきました。
そして、素敵なメールも頂戴しましたよ~♪

 

音楽家であるW様なので、
特に「ソプラノ」についてのご感想です。

 
********************

本当にお世話になりました。
生地の発注ギリギリになっての私の迷いに
根気強くお付き合い下さいまして
ありがとうございました。心より感謝申し上げます。

『ソプラノ』の生地の3倍ヒダは圧巻です。
ナチュラルでありながらも堂々たる品格です。

リビングの『ソプラノ』の2倍ヒダの
バルーンシェードは、3倍ヒダの横に
ありながらも愛らしいトーンで語りかけてくる
不思議な魅力があります。

2倍ヒダのバルーンシェードは透け感があって、
程よく光を取り込んでくれます。
それで3倍ヒダと2倍ヒダの組み合わせによって、
光の楽しさが倍増したように思います。

キッチンのシェードが大きく計画変更した
部分でしたが、『ソプラノ』の生地を
平たくシンプルなシェードにしないで、
バルーンシェードにして良かったと
心から思っています。

景色が半分隠れようと、採光が減ろうと
何のそのでした。凝りに凝ったシステムキッチン
に見事に釣り合っており、梁の鬱陶しさをかき消す
有難い存在となっています。

おかげさまで芸術品に囲まれて、
毎日が心豊かになります。

本当にありがとうございました。
皆様に心より感謝申し上げます。

 
*********************

 

W様、素敵なメール、ありがとうございます。
そして、こちらこそ、
本当にありがとうございました。

 

遠方からのご依頼は、交通費などの面でも
お客様のご負担はかなり大きなものになります。

 

だからこそ、そのご期待に応えなければ!!と
気合が入りました。笑

 

お喜びいただけて本当に良かったです!

W様のこれからのご活躍をお祈りしております。

 

さて、今日は平成最後の長いブログ、
お付き合いくださって、ありがとうございます!

 

気分は、勝手に大晦日の紅白歌合戦。
平成をしめくくるかのように大放出!笑

呼んで下さった方、お疲れ様でした。

 
皆様、良いGWをお過ごし下さい。
「令和」になりましても、
どうぞよろしくお願い致します。

 

おっと・・

 

今日は、長期休暇の前日ってことで、
スタッフみんなでランチ会でした~♪

 

お食事会

 

美味しかった~♡
(撮影者が私の為、伊賀は写っておりませんです。)

では、皆様、また次回をお楽しみに!

 

ドレーパリー東和商会ホームページ
http://www.curtain.co.jp

 

 



皆様こんにちは!東和商会の伊賀です。

 

いよいよ、今年もあと2週間となりました。
なんだか、それだけで忙しない気分になってきます。

 

今年はもう無理で、来年になるな~ということばかり。

 

でも、来年にまわせないのが、「忘年会」!
弊社は、本日の予定でございます。

 

さてさて、今年もたくさ~んのお客様に恵まれた東和商会。

どのお客様も、初回の打ち合わせから施工完了までの
道のりがあり、思い出がいっぱい。なのですが、

 

 

その中でも、特に長い期間をかけて進めさせていただいた、
東京都のM様邸のご紹介です。

 

初回のお打合せは、今年1月。

 

おうちをリフォームなさるとのことで、
それを機会に、カーテンを新調されることに。

 

すべての施工が終わったのが10月終わり頃なので、
それまでのお打合せ回数も、かなりのもの。

 

何度もお打合せを重ね、選びに選び抜いた生地ばかり。

 

縫製についての仕様も、
弊社でも、今まで例がないほどの凝ったものでした。

 

すべてにおいて、こだわりぬいた、
M様邸カーテン。満を持して公開でございま~す!

 

 

ゴージャスカーテン

 

まさに「豪華絢爛」でございます!

 

ゴージャスカーテン

 

ジョージアンスタイルのスワッグ&テールは、
赤いベルベット生地。

レースは、オーストリアンシェード。

 

と、ここまでなら、よく見るスタイルかもしれません。

 

赤いカーテン

 

でも、こだわりはそこから先。

まずカーテン、何枚掛かっているの?
気になりますよね。

実は、カーテンレールは、通常のダブルで、
つまりカーテンは、2枚ということになります。

 

奥の方は、赤いベルベットと、ゴールドのベルベットの
2枚の生地を、ずらして重ねて、上部で一体化した
1枚のカーテンに仕立ててあります。

 
一番手前の赤い地模様のカーテンは、1枚の仕立てですが、
合計3枚の生地には、すべてにL字状にトリムが付いているという、

すべてにおいて、「ここはいいよね~」的な省略のない、
こだわりのスタイルなのであります!!

 

カーテン本体にここまでの量のトリムを付けたのは、弊社でも初めてかも。
(トリムの使用量がものすごい。)

 

 

赤いカーテン

 

オーストリアンシェードも含めて、壁からの出っ張りは、
約20センチ。

 

何枚も重ねたことから生まれる、この立体感!
とにかく迫力満点のボリューム。

 

いちばん手前の生地は、イタリア製の型押しベルベット。
日本では、「トミタ」さんでのお取り使いです。

 

お値段もさることながら、なんと2か月以上待ち!!
(待った、待った、待ちに待ちました!)

 

 

イタリア製ベルベット

 

アップ画像では、ちょっとオレンジっぽく写っていますが、
実物は、とても美しい「真紅」と呼ぶのにふさわしいお色。

 

 

イタリアの生地

 

 

それにしても、素晴らしい家具・調度品に囲まれたM様邸。
そして、高い天井とその装飾の素晴らしさ。

 

上から見ても、

 

ゴージャスなお部屋

 

 

下から見上げても、

 

ゴージャスなお部屋

 
ため息ものの、お住まいでございます。

このゴージャス感。実はリビングだけではございません。

 

すべてのお部屋がこの感じで進みますよ~
皆様、心の準備は良いですか~?

 

はい寝室、ジャン!!

 

寝室のカーテン

 

すごい!すごすぎ~!

って、弊社が施工させていただいたのに、
初めて見たかのようなリアクション。毎回してしまう。(笑)

 

生地は、弊社ブログでもおなじみの
スペイン製の生地。「ガンセド」

とても人気の生地なので、
これまでたくさんお納めしてきたのですが、

M様ならではのこだわりのスタイルは、
もちろん、この生地だって例外ではありません。

 
スペインのカーテン

 

リビングと同じく、いちばん奥は、オーストリアンシェード。

その次に、2枚重ねのカーテン。
一番手前に、「ガンセド」のカーテン。

 
そしてやっぱり、すべての生地に(重なっている部分もすべて)
トリムをきっちり付けてあるのが、M様流。

 

スペインのカーテン

 

このボリューム感。ゴールド感。

カーテンという名の、芸術品という気がしてきます!

まだまだ続く、M様邸のカーテンは、次回に続きます。

皆様、どうぞお楽しみに!

 

 



皆様こんにちは。東和商会の伊賀です。

 

今年もいよいよ、あとひと月。
心なしか、忙しない気分が、ジワジワ・・・

 

そんな中、数日間のお休みをもらい、
帰省してきた私です。

 

美味しい物いっぱ~い食べて、
毎日飲んで笑って、ふと気がつけば、、、

 

ああ~!このままでは本当に、マズイ(汗)

 

今、激しく反省の日々。

 

しかし世の中には、なんと美味しい物が溢れていることか。

 

 

 

さてさて、

今日も早速、施工例のご紹介でございます。

 

越谷にある、ステージクラブ「トレビアン」様。

 
17年前に店内の装飾を弊社が担当させていただき、
この度、改装されるにあたり、またお声かけいただきました。

 

今回、壁を真っ赤にされたので、
まずは、それに似合うカラーとして、

 

 

やっぱりゴールド感は外せません。

 

 

それと組み合わせるお色として、紫やピンクを
おすすめしました。

 

 

まずは、天井をご覧下さいませ~♪

 

天井幕

 

天井幕が、ぴっかぴか!

 

バックサテンのシャンタンを使用して、
かなりのゴールド感!

 

「ゴージャス海賊船」そんな言葉が浮かぶ・・
(いや、海賊船、見た事ないけどね。)

 

 

天井幕

 

しか~し、これを付けるのは、実はなかなか大変で。

 

店舗は、地下1階2階をぶち抜いて作られている為、
この天井は、かなり高いのです。

 

足場

 

その為、この場所だけは、改装工事の足場があるうちに
お取付けをさせていただきました~

 

足場の上から見たステージは、こんな感じ。

 

ステージ

 

たっか~いところにいるのが伝わりますでしょうか。

 

 

数か所に付けた紐でポールに結びつける方法ですが、
ただ四角い布だから、簡単、と思うなかれ。

 

ゴールドの布あしらい

 

 

この微妙な結びの力加減が実に難しい・・・

 

 

天井幕

 

 

強く結びつけると、生地にしわが寄ってしまいます。
自然で美しいカーブを描く為には、

 

 

天井幕

 

 

36箇所、すべての結び目の微調整が必要でした。

 

 

天井幕

 

 

しかも、「クラブ」というお店の性格上、店内は暗く
照明マックス状態でも、手元は良く見えない状態。

 

 

天井幕

 

部分的に照明を当てながらの作業。

 

照らす人、結ぶ人、押さえとく人、下から見て指示する人。
これまた人数もいる作業なのでした。

 

天井幕

 

 

で、完成して、足場も取ったあとが、こんな感じです。

 

 

天井幕

 

うほ~圧巻~!!

 

 

さて、もうひとつの主役とも言えるのが、コレ!

 

オーストリアンシェード

 

 

丸い!しかも2重!の、
「オーストリアンシェード」です。

 

 

オーストリアンシェード

 

生地は、淡いピンクのサテン。
「アスワン」の、と言ったら、カーテン屋さんなら
みんなピンときちゃうアレです。

 

 

 

サテン生地

 

 

裾に付けた長めのトリムでゴージャス感をアップ。

 

 

DSCN2032

 

 

中心には、シャンデリアが入ってます♪

 

これも、取付けは、なかなか大変なものでした。
高さのあるところは、本当にヒヤヒヤしながらの作業です。

 

オーストリアンシェード

 

 

 

さて今度は、客席の方。

 

スワッグバランス

 

 

赤い壁に映えるよう、シャンパンゴールドの生地で、
大きく大きく作った、スワッグバランスです。

 

 

スワッグ

 

間にぶら下がる部分は紫で。
すべてサテン生地。

 

 

サテン生地

 

 

それにしても、ゴールド感がスゴイです~!!

 

スワッグ

 

ステージクラブだけに、側面の照明器具、機材もたくさん。
そのからみのデコボコをクリアするのに、

 

 

ギャザーバランス

 

都合が良いのが、ギャザーバランスでした。

でも、照明器具には生地が掛からないよう、
細心の注意をして丈決め。

 

ギャザーバランス

 

 
施工担当の「オガちゃん」頑張ってくれてま~す!

 

 

天井幕

 

 
こちらも施工担当「オーツカさん」

メッチャ頼りになるお二人さん。

 

 

置物

 

 

あ、こちらのお二人は、トレビアンさんのシンボル的存在。
(入り口近くでお出迎えしてます。)

 

皆様、いかがでしたか~?

仕上がりは、オーナー様にも、大変お喜びいただきました!

 

 

ゴールドのスワッグ

 

 

実は、ステージクラブ「トレビアン」様は、
かなりの有名店でもあります。

活躍中のタレントさんは、都内の有名店にも
出演されているくらい、クオリティの高いステージ。

 

もし、行ってみようかな~という方は、
お店のカーテンの方も、是非ご覧下さいませ~♪

 

トレビアン様、今回も誠にありがとうございました!