‘チューダー’ カテゴリーのアーカイブ

皆様こんにちは。東和商会の伊賀です。

 

もう、なんだか6月末にめちゃくちゃ
予定が集中してしまい、
てんてこ舞いしております。

 

お天気もジワジワと夏っぽく、
暑くなってきましたね~

 

新築現場での採寸は、暑さも覚悟なので、
せいぜい、水分とって頑張りますっ!

 

熱中症になりかけた経験のあるワタクシ、
もう、それだけは怖くてしょうがない。

 

 

さて、弊社ショールームのカーテンに、
新しいのが加わりましたので、
お披露目です♪

 

花柄ベルベット

 

前にもチラリ紹介しました、
イギリス「クラーク&クラーク」の
ベルベット生地。

 

花柄ベルベット

 

「デジタルプリント」による、鮮やかな花柄。

素材感は・・・きゃ~すべっすべ!

 
このなめらかな手触り!
贅沢な気分になります。

 

花柄ベルベット

 

色違いでクッションも作りました♪
この色と柄の雰囲気、お好きな方も
多いのではないでしょうか。

 

 

さて、今日のタイトル「塔屋」ですが、

それなんだっけ?という方の為に説明。

 

輸入住宅などに多いお家のデザインで、
丸く塔のようになっていて、
とんがりお屋根で、小窓が並んでいて、

そうそう、お城みたいな。

 

弊社のお客様、
そのタイプのお家率がメチャ高い。
(半分以上はそのタイプかも・・)

 

それで、その塔屋の窓をどーするか、
ってゆーと、

 

これまた圧倒的に「バルーンシェード」
なのであります。

 

 

千葉県H様邸

 

お城みたいなカーテン

 

塔屋に小窓が並ぶ時、
その窓のデザインを生かすのは、

やっぱり、1窓1窓をそれぞれに
装うことかな~と思うのですが、

 

バルーンシェードだと、
いっそうエレガントなイメージです。

 

お城みたいなカーテン

 

生地は、フジエテキスタイルの「サバイ」
ヒダのところを、アイボリーの生地で切り替え。

 

そして
今回の主役は、この柄生地。

 

チューダー

 

五洋インテックスの「チューダー」です。

 

このクラシカルな色と柄が新鮮!
とても気に入っていただきました。

 

お城のようなカーテン

 

フラットバランスは、
先ほどの「サバイ」で。

 

すべての窓を同じ生地にするのではなくて、
柄生地と、無地でバランス良く配分♪

 

輸入住宅のカーテン

 

 

柄生地のバルーンシェードも、
ヒダの部分は無地の切替え。

 

無地のネイビーが、アクセントに♪

 

バルーンシェード

 

トリムも、濃紺のフリンジタイプ。

 

部分的に木を使った、
温もりのあるお部屋のテイストに、

 

雰囲気のあるシャンデリア。

 

お部屋にすご~く、似合っておりました♪

 

輸入住宅のカーテン

 

キッチンの小窓は、
なるべく出っ張り抑えたいところ。

 

火を使うところでもありますし、
収納庫にも干渉しないよう、

 

おしゃれなカーテン

 

このキッチンの窓のみ、
枠内にプレーンシェードとして
スッキリと収めました。

 

小窓にシェード


弊社おなじみの、
上部にフラットバランス付きの
プレーンシェードです。

 

レースはすべての窓に
カフェカーテンとしてお取付け♪

 

お城風カーテン

 
すべての窓を柄物にすると、
ちょっと圧迫感あるかな~という時に、

 

無地の生地もミックスすることで、
「抜け感」が出て、
全体がマイルドになります♪

 

輸入住宅のカーテン

 

クラシカルな柄と、深い紺色の
素敵な窓装飾となりました。

 

輸入住宅のカーテン

 

 

H様は、昨年12月にご来店いただき、
じっくりと、
時間をかけて生地やデザインの
ご検討いただきました。

 
色々なプランがあった中、
この「チューダー」を使うことに
最終決定していただいたところ、

 
いよいよ生地発注という段階にきて、
肝心の「チューダー」の欠品!
お引越し前の納品が危ぶまれるという事態に。

 

しかし、土壇場にて、
生地の入荷が突然早まり、

 

やっほ~間に合う良かった~♪

 

さすが持ってるね~
いや、私でなくH様がです。笑

 

無事に予定どおり、施工日に間に合い
仕上がりも大変お喜びいただけました。

 

 

H様ファミリーの新生活に、
弊社のカーテンがあること、
一緒に歴史を刻めることがとても光栄です。

どうぞ毎日がお幸せでありますように!
またいつかお役に立てたら幸せです。

 

H様、
この度は本当にありがとうございました!

 

 

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さて、本日は、まだまだ続きます。

 

先日、日光に本社をおく、
ファブリック専門代理店、
「株式会社ユザワ」様にて、
カーテン上飾りのセミナーを行いました。

 

日光金谷ホテルの窓装飾も、
手がけられているユザワ様なのですが、

 

日光金谷ホテル

 

湯沢社長様のおはからいで、
金谷ホテルの担当者様から、

特別に、館内の色々なお部屋を
見学させていただきました。

 

 

その中でいくつかご紹介です。

日光金谷ホテル

 

伝統を感じる、落ち着いた客室。
窓からの景色もホント素晴らしい。
大きなシェードの生地は、
川島織物セルコンが誇る「Sumiko Honda」

って、それだけじゃーないの、

なんと、
アインシュタインが泊まった部屋。
アインシュタインですよ!

 

 

さすが、日本最古の西洋式ホテル。
登録有形文化財!

 

日光金谷ホテル

趣きのあるレストラン。
日光東照宮を思わせる柱の、
「彫りの装飾」が素晴らしいのです。

 

しかしカーテン屋として気になるのが、
やっぱりこれ。

 

日光金谷ホテル


これまた年代物。
明治時代のカーテンレールなのだ!

 

 

昼間は入れない、バーも、
中を見たくてしょうがない私の
念力が通じたのか、中を見せて下さり、

 

日光金谷ホテル


あらら~ん、素敵♡

てな感じでまだまだ本当はたくさん、
歴史を感じるお部屋の数々を見せて
いただいたのですが、

 

またの機会に、
日本の歴史と伝統シリーズって感じで、
ご紹介出来ればと思います。

湯沢社長様、金谷ホテル様、
本当にありがとうございました!

 

東和商会HPはこちら
http://www.curtain.co.jp