皆様こんにちは。東和商会の伊賀です。
台風去って、今日は晴天の埼玉県♪
本日はちょいと遠方までの採寸でした。
行先は、大変にのどかな場所。
黄金色の田園風景と
木に溢れんばかりに実った栗の実!
それも、イガイガがパチンと割れて、
ツヤツヤの太った茶色い実が顔をのぞかせて、、
栗の木の下にも、いっぱい落ちていて、
もう気になってしかたない。(笑)
落ち着け~!私。
はい、木の所有者はちゃんとおられます。
勝手に収穫しちゃイケないヤツです。
ガクッ・・・
とにもかくにも、秋だなあ~としみじみ。
埼玉県から、
ちょっとだけ出たくらいの場所ですが、
あまりにも気持ちいい自然にふれて、
引越ししたくなりました。(笑)
さて、今日も素敵な施工例をご紹介しま~す♪
埼玉県M様邸
リビングダイニングの窓の
掛け替えでご用命いただきました。
ご新築の時に作ったカーテンやシェードが、
10年以上経ち、ちょうど掛け替え時期、
というお客様が、今とても多いのです。
M様は、
長らくツインタイプのシェードをお使いで、
今回も同じくツインシェードの新調となりました。
同じツインシェードと言っても、
10数年以上前のツインシェードとは、
メカの部分かかなり違います。
昔は、前幕と後幕を、
別々のコードで操作してましたが、
現在のツインシェードは、
1つのチェーンで、前幕と後幕を操作できる、
「ワンチェーンタイプ」が主流です。
しかも、スピードコントローラーのおかげで、
幕がストーンと落ちることなく、
ゆるゆるっと、落ちてきます。
だから、10数年ぶりに、
シェードを作り替えたお客様は、
必ずと言っていいほど、
「便利になったね~」とおっしゃいます。
その便利になったシェードも、
メカ部分は日々進化し続けており、
チェーンの操作が軽くなったり、
新しく「ループレスタイプ」が出たりと、
どんどん変わっておりますよ~
さて、今日のタイトル、
「2色使い」の話。
お選びいただいたのは、
イギリスのクラーク&クラークの生地。
ざっくりした風合いのコレクション。
「MANOR HOUSE」
お色のお好みはブルー系。
その中から、こちらの葉っぱ柄を
お選びいただきました。
これらの輸入生地は、
生地巾137センチ前後のことが多く
標準的な一間の窓の巾からすると、
当然のことながら、1巾では足りない。
それで、2巾つなげることになる訳ですが、
それだと今度は生地のロスも出てしまいます。
そんな時におすすめするのが、
「足りない部分を別の生地で足す」
という方法です。
M様邸のリビングダイニングは3窓でしたので、
すべての窓を同じように、
柄物生地の1巾を最大限に生かし、
足りない部分をブルーの生地で足しています。
ブルーの生地も、
なるべく取り都合を考えて最小限に。
ナチュラルな素材感が魅力の生地。
透け感も素敵です。
ダイニング側のこちらの窓だけ、
裾に何かアクセントが欲しいとの、
奥様のご希望で、
裾に可愛いボールフリンジを付けました。
お料理しながら、眺めて楽しくなる、
ボールフリンジ付のシェードです♪
2種類の生地を使うことで、
逆に生地のロスを少なくし、
デザイン的も素敵になる切替え。
今回の生地でいうと、
葉っぱ柄だけで全部を作るよりも、
両サイドのブルーのアクセントは、
間違いなくオシャレだと思うのです♪
M様にも大変お喜びいただけました!
窓回りが新しくなるって、
お部屋が明るくなるだけでなく、
かなり気分も変わります。
気に入った生地とデザインなら、
さらにウキウキ♡
M様、この度は誠にありがとうございました!
長くご愛用いただけますように。
さて、では皆様次回もお楽しみに!
ドレーパリー東和商会HP
http://www.curtain.co.jp/