皆様こんにちは。東和商会の伊賀です。
今年もいよいよ、あとひと月。
心なしか、忙しない気分が、ジワジワ・・・
そんな中、数日間のお休みをもらい、
帰省してきた私です。
美味しい物いっぱ~い食べて、
毎日飲んで笑って、ふと気がつけば、、、
ああ~!このままでは本当に、マズイ(汗)
今、激しく反省の日々。
しかし世の中には、なんと美味しい物が溢れていることか。
さてさて、
今日も早速、施工例のご紹介でございます。
越谷にある、ステージクラブ「トレビアン」様。
17年前に店内の装飾を弊社が担当させていただき、
この度、改装されるにあたり、またお声かけいただきました。
今回、壁を真っ赤にされたので、
まずは、それに似合うカラーとして、
やっぱりゴールド感は外せません。
それと組み合わせるお色として、紫やピンクを
おすすめしました。
まずは、天井をご覧下さいませ~♪
天井幕が、ぴっかぴか!
バックサテンのシャンタンを使用して、
かなりのゴールド感!
「ゴージャス海賊船」そんな言葉が浮かぶ・・
(いや、海賊船、見た事ないけどね。)
しか~し、これを付けるのは、実はなかなか大変で。
店舗は、地下1階2階をぶち抜いて作られている為、
この天井は、かなり高いのです。
その為、この場所だけは、改装工事の足場があるうちに
お取付けをさせていただきました~
足場の上から見たステージは、こんな感じ。
たっか~いところにいるのが伝わりますでしょうか。
数か所に付けた紐でポールに結びつける方法ですが、
ただ四角い布だから、簡単、と思うなかれ。
この微妙な結びの力加減が実に難しい・・・
強く結びつけると、生地にしわが寄ってしまいます。
自然で美しいカーブを描く為には、
36箇所、すべての結び目の微調整が必要でした。
しかも、「クラブ」というお店の性格上、店内は暗く
照明マックス状態でも、手元は良く見えない状態。
部分的に照明を当てながらの作業。
照らす人、結ぶ人、押さえとく人、下から見て指示する人。
これまた人数もいる作業なのでした。
で、完成して、足場も取ったあとが、こんな感じです。
うほ~圧巻~!!
さて、もうひとつの主役とも言えるのが、コレ!
丸い!しかも2重!の、
「オーストリアンシェード」です。
生地は、淡いピンクのサテン。
「アスワン」の、と言ったら、カーテン屋さんなら
みんなピンときちゃうアレです。
裾に付けた長めのトリムでゴージャス感をアップ。
中心には、シャンデリアが入ってます♪
これも、取付けは、なかなか大変なものでした。
高さのあるところは、本当にヒヤヒヤしながらの作業です。
さて今度は、客席の方。
赤い壁に映えるよう、シャンパンゴールドの生地で、
大きく大きく作った、スワッグバランスです。
間にぶら下がる部分は紫で。
すべてサテン生地。
それにしても、ゴールド感がスゴイです~!!
ステージクラブだけに、側面の照明器具、機材もたくさん。
そのからみのデコボコをクリアするのに、
都合が良いのが、ギャザーバランスでした。
でも、照明器具には生地が掛からないよう、
細心の注意をして丈決め。
施工担当の「オガちゃん」頑張ってくれてま~す!
こちらも施工担当「オーツカさん」
メッチャ頼りになるお二人さん。
あ、こちらのお二人は、トレビアンさんのシンボル的存在。
(入り口近くでお出迎えしてます。)
皆様、いかがでしたか~?
仕上がりは、オーナー様にも、大変お喜びいただきました!
実は、ステージクラブ「トレビアン」様は、
かなりの有名店でもあります。
活躍中のタレントさんは、都内の有名店にも
出演されているくらい、クオリティの高いステージ。
もし、行ってみようかな~という方は、
お店のカーテンの方も、是非ご覧下さいませ~♪
トレビアン様、今回も誠にありがとうございました!