‘赤い生地’ カテゴリーのアーカイブ

皆様こんにちは。東和商会の伊賀です。

 

今日はいきなりのスタートで、
前回に引き続き、W様邸の第2弾でございます~♪

 

まずは、緑のリビングルーム。

 

サンダーソンのカーテン

 

 

イギリス、サンダーソンの生地、「スイートベイ」に合わせて、
深いグリーンの無地で、フラットバランスを。

 

 

フラットバランス

 

 

定番のデコカットタイプのフラットバランスに、
両サイドにはテール(ぶら下がった部分)を付けたデザインです。

 

スイートベイのカーテン

 

弊社のショールームに、
「スイートベイ」を使ったデザインカーテンの展示があり、
それを見て、この生地を気に入って下さいました。

 

そして、

 

ハンモック

 

 

W様邸には、こ~んな楽しい「ハンモック」があるので、
カーテンは、お花模様の楽しい雰囲気で。

あ~、ハンモック、子供の頃、憧れました・・・
いや、あたしゃ今でも乗っかりたいよ。

 

 

ハンモックのあるお部屋

 

小さなお嬢ちゃまが楽しげに、乗っかってます。

 

カーテンの中に、お花がいくつあるか、
一生懸命に数えて下さったそうです。
(か~わいい~♪)

 

 

サンダーソンのスイートベイ

 

そして、一番小さな坊ちゃんは、
カーテンを見ては拍手!ふふふっ!これまたカワイイ~♪

 

とにかく、お子様達に大人気のカーテンです。

 

でも、このカーテン、決して子供っぽい訳ではなく、
イギリスのコットンプリントの風合いが本当に素敵。

色使いも、とても美しい「スイートベイ」です。

 

 

さて、お部屋は変わりまして、

大人っぽく、そしてゴージャスな寝室。
じゃじゃ~ん!

 

赤いカーテン

 

壁紙の雰囲気に合わせて、深い赤のスワッグ&テール。

ドレープカーテンには、ゴールドの生地で
L型のボーダーをつけて、いっそうゴージャスに!

 

実は、W様からいただいていたイメージは、
ベルサイユ宮殿「アポロンの間」

 

ベル主宮殿 アポロンの間

 

 

それと、「執務の間」

ベルサイユ宮殿 執務の間

 

だったのですが、

なかなかここまでのゴールド感と、
真っ赤っか感は、落ち着かないということもあり(笑)

 

もう少し、落ち着いたお色味と、
控えめなゴールド感をアクセントにしました♪

 

赤いカーテン

 

腰窓ですが、
カーテン丈は、床まで作ったことが、
いっそうエレガントで高級感を出してます♪

 

 

エレガントなレースカーテン

 

最近の人気レース生地「ミレー」です♪

 

 

赤いスワッグ

 

 
きれいなヒダ感。
実は~、ごくごくシンプルなプレーンの遮光生地なのですっ!
(ここ、ビックリするとこ~!)

 

 

遮光生地のスワッグバランス

 

 

寝室だけに、遮光生地なのが好都合でもあります。

とってもゴージャスで上質感のある
このお部屋の出来栄えには、W様ファミリーも、
一番のお気に入りとのことで、うんうん、納得!!

 

 

ゴールドタッセル

 

 

トリムやタッセルも、ゴールドにして、統一感。
いやほんと、素敵にまとまっております♪

 

小窓には、プチバルーンシェード。

 
プチバルーンシェード

 

箱ヒダのスリット部分をゴールドで切り替えて、
いいアクセントになっています。

また、張りのある生地の場合も、切替デザインにすることで、
全体のおさまりも良くなるので、おすすめしていますよ~♪

 

 

これで、やっと半分くらいご紹介した感じのW様邸。
(ぜは~っ、ぜは~っ!!今日はここで力尽きた・・・)

 

でも、楽しいエピソード満載のW様邸。
最後には感動のフィナーレが、待ってます。

まだまだ続きます。

次回は、楽しいお子様のお部屋です。

お楽しみに~

 

 



あけましておめでとうございます。
2015年も、どうぞよろしくお願い致します。

皆様、お正月いかがお過ごしでしたか?毎度おなじみ東和商会の伊賀です。
弊社は、本日より仕事初めとなりました。

慌ただしかった昨年12月同様に、今月も忙しい兆し・・・
もうすでにたくさんのご予約をいただいております。

またまた、嵐のような日々が始まったのか~(汗)
でもでも、本当にありがたいことです。

さて、本日ご紹介いたしますのは、さいたま市のK様邸の素敵なカーテン♪
K様は昨年の春頃から、少しづつ、ゆっくりと進めさせていただいたお客様。
ご新築から、何年かたった、お住まいなのですが

奥様の納得のいくカーテンにめぐり合うまで、
急がずに、色々と生地選びをなさったり、調べたりしている間に
数年が経過してしまったという、そのこだわりは本物、というお客様です。

それもそのはず、ご覧下さい。この素敵なお住まい。
そして、今回お作りしたカーテン。

切替カーテン

外観をご紹介出来ないのが残念ですが、それはもう素敵な
フレンチレストラン。(はたまたイタリアンレストラン)なイメージ。
いやいや、ディズニーランドの中にもありそうな。

お家の中も、随所にこだわりを感じる作りなのであります。

白い壁と吹き抜け
白い塗り壁と、吹き抜け空間。

その壁にも素敵な工夫がなされていて、
本当に楽しい。奥様のセンスが抜群に素敵なのですよ♪

おトイレは、「メキシコ」テイストで。
なんともハッピーな空間です。サボテン柄が可愛い。
(きゃ~っ!この手洗いボウル、どこで探したんですか~!!)

メキシコテイスト

 

これは、キッチンのレンジフード。
よくある黒いフードが嫌で、このカバーを手作りされたそうなのですっ!
ストライプや文字も、すべてご自分で描かれたもの。

す、素敵すぎる・・・

レンジフードカバー

これは、インテリア雑誌にも掲載されたほど。

奥様自身がなんとも素晴らしきクリエイター。
その発想と、器用さに、感服!

始めてお会いした時から、
すっかりK様のファンになってしまったイガでした。

さてさて、いいかげんにカーテンの話に入らんかい!と
つっこまれそうなので、、、
カーテンのことですね、はいはい。

K様のカーテンプランは、
お部屋の雰囲気にピッタリのプロヴァンス風の生地を探すことから始まりました。

これを機会に、弊社としてもフランス製の生地をもっと増やすべく、
色々と取り寄せてみました。
前にご紹介した「トワレドジュイ」もそのひとつ。

それも気に入っていただいたのですが、
季節はめぐり、人の心も変わるのサ、ってネ。

色々なプランでお打合せを重ねた結果、
たどり着いたのは、このシンプルなスタイルでした。

光の透け感がナチュラルで素敵。

透け感が美しいカーテン

白と、アイボリーの優しい無地同志で切替。
アクセントには、やっぱり可愛いボールフリンジ。

ボールフリンジ

レールは、シングルで、レースカーテンは窓枠内にカフェカーテンとして
収めました。耳立てしたパイプ通し型で、たっぷりとギャザーを寄せて。

 

こちらは、ダイニングスペース。
イギリス製の、赤いストライプ生地は、朝から元気になりそう。
奥様は、当初より
「赤い生地」をどこかに取り入れたい、というご希望でした。

赤いカーテン

こちらのシェードは、弊社の一工夫デザイン。

上部のフラットバランスは、取り外し可能の便利もの。

取り外しフラットバランス

バランスに付けたボールフリンジも効果的。

さて、このお部屋は、和室なのですが、
ちょっと斬新な組み合わせ。

ウッドブラインドに、フラットバランスを合わせて。
このお部屋は、エスニックなイメージがご希望で、
この組み合わせも、奥様からの発案です。

ウッドブラインド

シンプルなウッドブラインドが、いっきに味わいが出てきますね。

 

長い打合せ期間のお客様が、ついにゴールを迎える、ことの多かった
昨年の12月。
このさいたま市のK様もまたその一人でございました。

そんな時、ひとつの山を越えた、ホッとする気持ちの反面、
ちょっと寂しくなる私なのですが、
それはやっぱり、お客様自身が魅力的な方ばかりだから。
お客様というより、お友達になりたいと思える方ばかりなのです。

K様にも、本当にお世話になり、良くしていただきました。
本当にありがとうございました。

お近くですから、またいつでもお声かけ下さいね。
お待ちしております。



皆様こんにちは。 東和商会の伊賀です。

猛暑が続いておりますね。今日などは、外での作業は身の危険を感じるほど・・・

私共の仕事にはつきものの、「採寸」という作業。
新築のお宅には、まだエアコンの取り付け前であることが多く、

ただ、測るだけの作業とはいえ、猛暑の時期は、
お立合いいただくお施主様ともども、汗びしょな感じとなります。

また、逆に真冬の時期は、寒さで手が、かじかんで、数字を記録する手が
ガタガタ・・・なんてことも多いのですが、

そんな甘えたことを言っては、
一日中、そこで作業されている建築会社の方々に、怒られそうですね、はい。

さて、今日ご紹介しますのは、越谷市のS様邸、

とってもクラシカルでゴージャスで、気品ある赤い生地のバルーンシェードです。

 

8連窓

 

いかがでしょうか?8連窓のこの迫力!(あ、窓8個全部が写ってない!)

 

生地は、タイのブランド、PASAYA(パサヤ)のもの。
(このブログ、よくご覧になっている方には、おなじみですね。)

生地名は、LELOUVRE しっかりした厚みと、ゴールドの刺繍で高級感!

赤い生地

お値段も、この見栄えからしますと、お手頃で、本当におススメの生地なのです。

色のバリエーションは、このとおり。
白や、ブルー系も人気があります。

LELOUVRE

ゴールドの刺繍に、トリムの色を合わせて、これも弊社ではおなじみの
サンゲツのフリンジタイプですが、
これがあるのと無いのでは、本当に印象がかわります。

もちろん、ある方が格段に素敵になる訳で、
クラシカル、エレガント、なテイストのものには、必須なアクセサリーとも言えるかも。

トリム

出番の多い、サンゲツと、シンコールのトリムです。

このトリムには、mあたり300円のものから、数万円もするものまで
本当に幅広い値段のものがあるのですが、
お手頃な値段のものでも、十分に効果を出してくれる名脇役!

う~ん、ゴージャスですね~

S様邸で注目してほしいのは、

この8連窓のうち、左右に1窓づつ、細い梁の為、
シェードのメカを取り付けるスペースが、狭い部分があること。

そのような場所には、メカよりも、片側だけ幕を大きく作り
生地だけをその部分に入れ込むように施工します。

リターン付

この窓は、左側に梁がある為、幕を左側だけ4センチ長く作っています。
弊社では、「左リターン4センチ」と言っております。

この画像で、わかりますでしょうか?(わかりにくいかなあ~)

ゴージャスバルーン

はい、こちらは、逆に、「右リターン40」の窓。

そんな訳で、パッと見ではわからない、縫製の工夫をしておりますよ~

どのお宅も、構造上の違いがあり、それに合うように、どのように仕立てるか、
採寸の段階で、見極めることも必要なのでした。
(そういう意味では、ただ測るだけ、ではないですね。)

S様邸は、他のお部屋にも素晴らしいカーテンがあり、
奥様のセンスの良さがうかがえます。
その奥様にも、大変お喜びいだくことが出来ました。

S様、本当にありがとうございました!