2020年6月25日 のアーカイブ

皆様こんにちは。東和商会の伊賀です。

 

いや~、お久しぶりです!

 

バタバタしている間に
超高速で時計の針が回りました。

 

あ~れ~、っと、
くるくるくる~っと回っている間に
気がつけば、何日経ったのか・・・

 
いつも読んでくださっている皆様、
大変お待たせ致しました。

 
現在、たくさんのお引き合いをいただき、
バタバタ、ジタバタ、ヒーヒー言いながら、
頑張っております。
本当にありがたいことです。

 

それにしても、皆様が自粛生活の中で、
いかにカーテンのことを気にしておられたか。

そして、外に出られず、
モヤモヤとされていたかと実感・・・

 

 
さあ早速、素敵なカーテンのご紹介です♪

 

埼玉県K様邸

 

お城のカーテン

 

なんという鮮やかさ!
目が覚めるほどの色彩です。

 

上飾りの生地は、
ご存じの方も多いことでしょう。
東リの「リヨン織物美術館」シリーズ。

 

お城のカーテン

 

このテイスト、好きな人にはたまらない。
ヨーロッパの貴族を思わせる、
重厚で鮮やかで華やか。

 

「リヨン織物美術館」は、
その名のとおりフランスのリヨンにあります。


リヨン

 

貴族文化の華やかな時代、宮廷からの
オートクチュールの注文に応える為、
リヨンの職人は歴史に残る、
素晴らしい仕事をしました。

 

リヨン織物美術館の収蔵品の中から、
厳選された柄をもとに、
東リが現代のファブリックとして
作り上げたのが、このコレクションです。
(なんか、東リの宣伝みたい・・・)

 

その中でも、一番人気なのが、
あ、あくまで弊社での話ですけどね。

 

これ、この赤い生地なんです。

 

お城のカーテン


この鮮やかな赤い生地に、
どんな色を合わせます?

 

今までだったら、同じ系統か、
またはゴールド系か、って
そんな保守的な私でした。

 

ところが、K様がお選びになったのは、
なんとも鮮やかなブルー!!!

 

宮殿のカーテン

 

イギリス「クラーク&クラーク」の
スペクトラム。

 

この30番色が、ありそでなかなか無い、
貴重なブルーなんです。

 

いつものことながら、
お客様の方が、色彩感覚豊かで、
そしてチャレンジャーでもあります

 

お城のカーテン

 

トリムもいつものような房のタイプでなく、
ボリューム感たっぷりの
五洋インテックス「ウォーラー」

 

これまた、宮殿度がアップ!

 

バルーンシェードもこの雰囲気。

宮廷のカーテン

 

素晴らしい柄をきれいに揃える為に、
箱ヒダの部分をゴールドの生地で
切替えました。

 

バルーンシェード

 

バルーンシェードで、これをしないと、
見た目の柄を揃えることが出来ません。

 

ヨーロッパ風カーテン

 

 
切替え無しで作ることも多いですが、
柄が大きな場合や、ハッキリしたダマスクなど、
この仕様だといっそう素敵になりますよ♪

 

素敵なカーテン

 

これから、このカーテンに合わせて、
お部屋作りをされるK様です。

 

お城のカーテン

 

日々のカーテンのコーディネートの中で、
お客様の発想に、
ハッとさせられることがあります。

 

もっと自由でいい。
もっと楽しんでいい。

 
カーテンは、好きな色が心地いい色。
眺めて心豊かになる色なのです。

 

K様、この度はご用命いただき
本当にありがとうございました。

 

これから、その他のインテリアで
お部屋がどう出来がっていくのか
楽しみでなりません。

 

素晴らしいカーテン、
お仕立て出来て光栄でした!

 

 

では皆様、次回をお楽しみに♪

 

ドレーパリー東和商会HP
http://www.curtain.co.jp/