オーダーカーテンや高級輸入のスタイルカーテン

みなさま、こんにちは♪。ドレーパリーの東和商会の河野です。

さてさて、先ほどの続きデス。

ヒダとヒダの間にスワッグをとったものが、一般的なキングストンバランス。

まぁ、こんな感じデスｗ。

で、スワッグが間になくてもキングストンバランス。

で、今回お客様に内のデザイナー井出さんがご提案させて頂いたのが、このスケッチ。

ん～、見えるかなー？？ｗ。えっと、ヒダがダブル箱ヒダになった、フラットタイプのキングストンに別の生地で作ったオープンスワッグを乗せます♪ｗ。

ぇ、、、って、、ことは、、スワッグ付きのキングストンバランスから、わざわざスワッグを抜いて、別の生地でスワッグを作って作るってこと？？？？（汗、、、

こ、、これって、、、

いいかもぉ～～～♪ｗ。

とｗ、感心して、早々に要尺を出して、コストの積算をして、井出さんのイメージを実物大で書いてみて確認しました♪。

「ネーネー、実物大で書いてみたけど、こんな感じー？？ｗ」

「あぁ♪。これでいいデス♪」

よく見ると、縫製のディテールとか、生地やサイズも書き込んであるんデス。これくらい丁寧にデザイナーのイメージを確認しながら進めていかないと、作りましたイメージと違いました、、なんてことになったりします。

よしよし、そしたら、ついでに型を起こしちゃおうかなー♪。

問題は「末広がりのダブル箱ヒダ部分」なのです。

中心線から、裾の広がりを見て型紙を折り込んでいきます。

線を結んでいって、次はこのくらい、その次はこのくらい♪。って。

ダブルになった段差もみながら、中心は綺麗なカーブがとれるように丸みを付けて整えます。

全部折り込んでみて

よしよし、こんな感じだなー♪。

上が狭くて、下が広いので、コピー用紙などで折ってみるとわかるのですが、上部がラウンドしていきます。

要するに、うちわじゃなくって、ぇーとぇーと、そうだ、「扇子」に貼った紙のようになるわけなのです。

わかりますか？？？。上部左手がフラット部分の真っ直ぐな上部に対して、右側が先ほどの末広がりの箱ヒダ部分を展開したものなのですが、、、上に上がっていくでしょう？？。

なので、コレを作る為には

フラット部分と、ヒダ部分を一体では作れない。と、言う事なのですｗ。

布の巾は、１４０ｃｍで、横取りしていっても、ヒダのところで上へ、上へ、と、ずれていってしまうので、のぺーっと取って作るわけには行きません。

簡易的にそこだけ普通に「真っ直ぐなハコヒダ」や、３つ山や、ゴブレットなどのプリーツを取っていく場合には、そのまま横使いで、ずずずずぅ～～～～っと、ながぁ～～く取っていけるのですが、「末広がりのハコヒダ」が、間に入るために、フラットな部分と、ヒダの部分を切り替え、切り替え、パーツを作っては繋いでいく。と、言う作業が必要になります。

それを「裏付き」で、仕立てますので、ますます大変なのですｗ。

そして出来上がったものを見たときには、繋がった一枚の布になっていますので、ヒダ裏で繋いでいかなければなりません。

要するにデザインとしては、見た目には、ちょっとした違いなのですが、製作するには高度なテクニックが必要デスｗ。

と、まぁ、ここまでが、デザイナーである、営業と、ボクのお話。

で、ここからは、作り手の川名くんと、ボクのお話になってくるのですが、、

川名くんと言えば、、

よぃしょ、、よぃしょ、、

先に納品の例のオープンスワッグの本番を製作しています。

よぃしょ、よぃしょ、、

丈はちゃんとあってるかな？？？、、

んんんんん～～～、、、、
ギャザータッセルも作っちゃえ！

よっこらせ、、よっこらせ、、

オープンスワッグがまたぐギャザーバランスを絞っています。１６ｍを６．２ｍくらいに絞ります。

と、、、とっても忙しそうなので、、、、

ぼ、ボク作っちゃおうかな！！！手伝っちゃおうかなっっっ！！！！！、、

と、作っちゃうことにしました♪ｗ。

で、、早速、正規の型紙を起こして、、布を切って、、、って、、、あれ？？？、、、

ヽ(Ｔ▽Ｔ)ノ　生地が入っていませんっっっ！！！（；；、、

明日から始めます～～～♪ｗ。

型紙を起こすところから、メイキング画像をレポートしますネー♪ｗ。

お楽しみに～～～～♪ｗ。

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みなさんこんにちは♪。素敵なカーテンの東和商会の河野デス♪。

内のカーテンをお気に入り頂いたお客様と、末長いお付き合いが出来るように、カーテンと一緒に感動や喜びを感じていただけるようなお仕事を心がけております。

そんなお客様から、カーテン以外のご相談も時折頂くことがあります。

家具であったり、照明であったり。それぞれ専業の業者さまがいらっしゃいますので、業者さまをご紹介させていただいたりすることもあります。

今回は、リビングのフェイクの暖炉に鏡を貼りたい、と、ご希望があり、元々のイメージは某著名生け花の先生宅をテレビや雑誌でご覧になって探していらっしゃったようでした。そこに内の営業担当が、「コレじゃないですか？？」と、ご案内させて頂き、オリジナルのデザインを造作なされました。

昨日丁度納品でしたので、担当と一緒にお邪魔して拝見してきました。

中心の楕円の鏡は、背面の曇りガラス処理をした面からは浮かせてあります。左右の模様は、下に写る職人さまの手彫りだそうです。

鏡の中には、以前収めさせていただいたカーテンが写りこんでいます♪。

どちらも一点もの♪。

ボクたちもまだまだ勉強ですが、同じような志でがんばる製造業がある！、と、想い、そしてその「仕事（作品」がちゃんと評価され、お客様に、お喜びと感動をお届けしております。

やっぱりいー仕事しなくっちゃ♪。

と、改めて感じております。

Ｓさま♪。とっても素敵デスｗ。有難う御座いました。

みなさまもいかがですか？？ｗ。

世界でたった一つのあなたの為にデザインされたオリジナル♪。

是非ご相談くださいませ♪。

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みなさまこんにちは♪。デザインカーテンの東和商会の河野デス♪。

先日のブログで、何故急にオープンスワッグのネタを書いたかと言うと、、

年内にもう２つほどオープンスワッグの現場が入っております。1つは昨日急遽決まったものですが、それもちょっとした一工夫があります。

先に決まっていた27日に工事にお伺いする、千葉の施設のスワッグなのですが、間口が４８００ほどあり、7スワッグくらいで製作します。普通のスワッグでしたら、専業メーカーさまのスタイルブックなどにも乗っていたりするのですが、、そこには、ちょっとでも違いを付けて、差別化をしています。

他のご提案よりも、ずっとずっと素晴らしいものをご案内させていただくのです。

スワッグにギャザーバランスを足しています。そしてスワッグでそれをまたいで取り付けます。

そうそう、コレ、先日ご紹介したバリエーションの一つなんです♪。

もちろん、生地やディテールを変えていきますので、これも世界で一つ！、なんですょー♪ｗ。

高さをちょっと下げて見ればわかりますが、ギャザーの丈にあわせて中央の開きをあわせてあるわけデス。

ギャザーは、資材を2段縫い付けて上下に生地を出して耳立てを付けてあります。

１階と、２階で、現場の状況が違いますので、同じデザインでも、付け方や寸法を微妙に変えてあります。

もちろん、寸法が近くても、どちらも別々の型紙を起こします。

1階は、表面、そしてギャザーバランスをまたいで裏面を同じ高さで作れます。

2階は、ボックスがついていますので、ボックスもギャザーバランスと一緒にまたいでボックスの内側に取り付けるのですが、中の高さが、手前の天井面と違うのです。なので、「段違いのオープンスワッグ」なのです♪。

いろいろな経験が生きているでしょー？？？ｗ。

そして、この写真のカーテン。試作なんですよ♪。このクォリティーまで作りこんでから、そして本番の生地で製作します♪。

んで、、この試作、どーしちゃうかって？？？？ｗ。

これまでも、沢山試作をしているのをご紹介していますが、、

同じものなんてありませんので、大抵の場合捨てちゃいます♪ｗ。（暫くとっておきますけどｗ。

よく、１足何十万もするオーダーの靴を、一度作ったものをカッターで切ってしまって中の状態まで確認する。なんて見たことありませんか？？？？。

テーラーメードのスーツもそうですよね？。他の布で、「仮縫い」をします。

ボクらの作っているのも、そのクォリティなんです♪。

でもでも、とってもお手ごろなんですょ♪ｗ。

少しでも多くのお客様に、「素敵なカーテン♪」をお届けしたいので、工場直売♪。生地代と、手間に見合った仕立て代を頂いているだけです。

メーカーさまからも縫製をお預かりすることはあるのですが、、ステップが多すぎますよねｗ。

メーカー→問屋→販売店→みなさま。ですものネ♪。ボクらの仕立て代がいったい幾らになっているのか？？ｗ。

みなさまもいかがですかー？？？ｗ。

スタイルカーテン、デザインカーテンのことなら、是非ドレーパリーの東和商会へ♪。

お待ちしておりまーす♪。

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みなさん、こんにちは♪。スタイルカーテンの東和の河野デス♪。

暮れもどんどん押し迫ってきております。工場も毎日残業でフル稼働をしていますｗ。

ここへ着て「年内にカーテンが欲しい！」と、言うお客様も駆け込みでご来店を頂いたり、大変にありがたい年末になりそうですｗ。

さてさて、今日はちょっとだけ風変わりなスワッグのご紹介です。

まずはオープンスワッグって？？。

こんな風に、上部が開いているタイプのスワッグバランスです。

この写真の左側は、お行儀良くヒダを畳んで作ったもの。右側は、ポールに通してファジーな感じで仕上げているもの。です。3年前のジャパンテックスでのニチベイ様のブースです。ダンディな感じにも、エレガントで軽やかな感じにも装えますネ♪。

これはカーテンフォルダーに掛けたもの。です。違いを見てくださぃ。角の「1点」で、まとめています。

生地はフォルダに掛かるように、床、天井と「平行」にまとめてあり、フォルダに乗せています。

良くデザイナーさまが、スワッグの絵を描いてご相談いただくときに、このように1点でまとめた絵をくださいますが、私たちは、そんな場合に「えっと、これはジョージアンですか？。エンパイアですか？？。それとも1点で止めてフォルダに乗せますか？？。」と、確認を致します。

たまに角まとめにして、下側の角を綺麗に肉抜き（？）をして、見事な1点止めのスワッグも見ますが、よーーーくみるとどちらかなのです。ん～、、、、ちょっとわかりにくいですネー、、これはまた改めて現物見つけてご説明をすることにしましょう♪。

で、ようするに、オープンスワッグって、上部が開いているタイプのスワッグのことなのですが、これを段違いにして、なにかをまたがせたり、高低差を作ってちょっと違った装いにしたりする場合があります。

　

こちらはどちらも同じお客様の吹き抜けとリビングなのですが、コーニスバランスと言う板にウレタンを張ったバランスを段違いのオープンスワッグがまたいでいます。

こんな感じデス♪。

さて、製作しているときには、この様に段違いのサイズに合わせて型を起こしてヒダをとっていきます。

これは、通常作るスワッグのノウハウだけではさすがに出来ません。長手の方で作っておいて、短い方を段差の分だけ切ればよいかと言うと、またそうではないのです。ヒダは、上部のまとめたところから下がるに連れて平らになってくるので、そこを潰すようになるので、よじれが出来てしまいます。

段違いのオープンスワッグも、普通のオープンスワッグにも共通する面白い（？）点があります。

左右のテンションのちょっとの違いで、「上部のヒダの出方が大きく変わる」のです。

これは、工場内の限られたスペースでまず試しに　ぱっ　と、貼ってみたところなのですが

左右の段違いのオープンスワッグは鏡写しに対象に作られた同じものなのですが、左右のちょっとした引っ張り具合で、「上部」のヒダの出方が大きく違っています。

面白いんですよー。下のタレや、丈はほとんど変わらない程度の差でも、上部はピンと張ってしまったり、開きが大きくなってしまったりｗ。なので、型紙を起こす段でも、結構苦労するんデスｗ。

なので、製作するときには、「左右の寸法」に忠実に巾を合わせて貼らなければなりません。上が開いているので、ちょっと広め、とか、狭め、とか、貼る位置で調整してしまうと、上部のタレだけが大きく変わってしまうのです。１００ｃｍと、言ったら、キッチリ１００ｃｍに貼らないとなりません。

逆に言えば、上部の開きを現場で調整しようと思えばできちゃう♪。ってことでもあるので、まぁ、その辺は差し引きで考えれば良いのですが、「貼れるところがここしかない！」と、言う場合には大変なんデスｗ。

オープンスワッグの3連で、段差をつけた収めかたの事例です。

どーですか？？？ｗ。奥が深いですネー♪ｗ。

こういったブログを何故書いているかと言うと、、、、

誰かに説明するときに、コレ見ていただければ、わかりやすいデショ♪ｗ。ってことでもありますｗ。

自分の為のアーカイブでも利用しちゃってますｗ。

いかがですかー？？ｗ。みなさまが「こんなの欲しいナー、、♪」と言う窓装飾があったら、是非東和商会へお問い合わせくださいませ♪ｗ。

販売する人が作っているのですから、安心です♪ｗ。どうぞお気軽に♪。

スタッフ一同お待ちしていまーす♪。

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みなさん、こんにちは♪。街のスワッグ屋さんの河野です♪ｗ。

今朝工場内をぐるっとしていたら、工場長の川名くんが、一生懸命計算をしていました。

あらかじめ、机で生地のスペックなどを見ながら先に計算をしておくのですが、入荷の生地を柄あわせをして見たらカタログ上の生地巾と違ってしまって、机上でした計算がまったく無駄になってしまって、再計算などなど、年中なのです。

カタログに乗っているスペック（生地巾、レピート）などは、多くの場合誤差がありますネ。

たったの５～６０ｃｍのレピートや、１４０ｃｍくらいの生地巾で、誤差が2～3ｃｍあるなんてごくごく普通なのです。

ボク達カーテンの縫製では、２００ｃｍで、１ｃｍ（0.5％）でも大問題になってしまうのですが、、どーして生地の段階での誤差は問題視されないかと言うと、、「出来上がった製品ありき」だからなのでしょうネ♪。

レピートや、生地巾が違ってしまうだけで、ボク達生産側では、ものすごーーーくあれこれと支障が出ることがあるのに（；；、、ｗ。

まぁそんなわけで、机上でちゃぁ～～んと計算していたのに、現物を見ながら再計算ですｗ。

まぁ、こういった物を製作するのですが、、ラウンドした裾部分と、ヒダを取った真っ直ぐの部分を、生地の巾と、仕上がり巾でヒダ一つ分、ヒダの間隔分を計算しながら、繋ぎ目をヒダの影の目立たないところに入れてあげようとしています。

声を掛けて計算してあげちゃうことなどはしません♪ｗ。自分でシッカリ考えながら作ります。

さぁさぁタイトルのスワッグのはぎ目デス♪ｗ。

通常、スワッグを作るときには、なるべく１４０ｃｍ～１５０ｃｍ巾の生地をお薦めするようにしています。

さもないと、生地にはぎ目が入ってしまうからデス。

この写真のスワッグ、よぉ～～～く見てください。はぎ目があります。

よぉ～～～く見るとー

よぉぉぉ～～～く見るとー

よぉぉぉ～～～～く見るとぉ～～～～っっっ！！！

いかがですか？？？ｗ。これならわかりますか？？？ｗ。

ラインのところで繋いでいます。

この生地は、たまたまストライプでしたので、あちらこちらに「縦線」が入っているので、目立たない、と、言う事もあるのですが、これは先ほどの川名くんが自分で繋いだものですｗ。

普通カーテンでは、「インターロック」と、言うはぎ方をします。

生地の耳をカッターで切りながら、繋ぐ生地を一緒にかがってステッチが入る縫い方です。

でも、それだと、生地のどちらか片側に縫いシロを倒さなければなりません。片側が1枚。片側が3枚になります。

今回のような場合、極力繋ぎ目のテンションを掛けたくないのです。そのために、それぞれをオーバーロック（カガリ縫いだけ）をしておいて、（1度で出来ないので、2度の手間がかかるのですが）本縫いで柄あわせで縫って両側に割っています。

これが繋ぎ目を裏から見た状態デス♪。

それによって、繋ぎ目が硬くもならず、しなやかにスワッグの邪魔をしない程度のテンションで縫製が出来る場合があるのです。

ようするに

素材にあわせて、それぞれにベストな縫製の仕方を考えながら仕立てております。

それなので、内の縫製は「この間はこんな風に縫ってなかったょー」と、おっしゃるお客様には向かないのかもしれませんｗ。

それぞれの形、サイズ、素材によって、縫製の手法をいろいろと使い分けています。

これって、、、、

オーダーなら当たり前ですよね？？？？ｗ。

皆さまも、「本当のオーダーカーテン♪」

いかがですか？？？ｗ。

あなたの為にデザインしたスタイルで、あなたの為に選んだ生地で、世界に一つのカーテンをお仕立ていたします♪。

あなたの街のスワッグ屋さん♪ｗ。是非お声掛けくださいませ♪ｗ。

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