カーテンの始まり

日本にカーテンが入ってきたのは、開国して西洋文化が流入した明治時代です。それまで窓を覆う役割は襖や障子が担っていました。一方西洋では装飾やデザイン性に凝ったカーテンが発展しています。なぜこのような違いがあるのか、こちらでは西洋におけるカーテンの歴史をご紹介します。

起源は古代エジプト

カーテンの起源は古代エジプトであるといわれています。しかし、現代のように窓にかけて使用していたわけではありません。当時はしっかりとした戸や壁がなかったため、個人のプライベートな空間を作るといった目的や、防寒を目的として布を仕切りにしていました。とくに重要なのが就寝時です。権力者はベッドの周囲を布で覆い、プライベートな空間を作ることでリラックスして眠りについたといわれています。そしてこの習慣が、西洋で見られる天蓋付きベッドへと発展していきました。

天蓋付きベッドからカーテンへ

ヨーロッパでも始めはベッドの周りを覆う布が定着していました。もちろん、天蓋付きベッドで眠ることが出来たのは貴族や権力者です。当時の宮殿は石造りですので、冷え込みは厳しいことが伺えます。ベッドの周囲を布で覆って外気が入り込んで来るのを防いでいたのでしょう。

中世になると窓ガラスが発展します。それまでは窓を塞ぐものは板、もしくは窓のない部屋が一般的の時代でした。その当時のガラスは非常に高価で、教会や司祭、一部の裕福な貴族、権力者などの上流階級の人々が使用していました。引っ越しの際にも窓ガラスは持っていったといわれるほどです。窓はさらに冷気が入りやすい部分ですし、透明なガラスではプライバシーを守ることが出来ません。そのため、窓に防寒と目隠しの役割をもったカーテンが取り付けられるようになったのです。

装飾品としてのカーテン

窓にカーテンが使われるようになると、機能性を重視していた時代から部屋を装飾するデザイン性が重視されるようになりました。趣向を凝らしてどのように個性的なファブリック空間を作るか、という点が権力を主張する方法だったのです。生地の素材や模様から上飾りや裾の装飾、タッセルなどの小物、デザインにもこだわったカーテンが数多く発展していきました。今でいうスタイルカーテンは、この頃から生まれたのでしょう。

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